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セッション数、直帰率など誤解しやすいアナリティクス用語を丁寧に解説

Googleアナリティクスの用語がよく分からなく悩んでいる人のイメージ画像

セッション、直帰率、ページビュー・・・Googleアナリティクスを使い始めたばかりの頃は聞き慣れない用語が多くて、その意味を理解するのに苦労しますよね。

またアナリティクスの使用歴が長く用語の意味を完全に分かっているつもりでも、実は少し間違った理解をしていることもあります。

そこでここではアナリティクスで誤解しやすい用語の意味について誰でも分かるように丁寧に解説していきます。

アナリティクスで誤解しやすい用語

ここで紹介するアナリティクス用語は次の通り

  • ユーザー数
  • セッション数
  • 平均セッション継続時間
  • 直帰率
  • ページビュー数
  • ページ / セッション

アナリティクスを活用するにはまずこれらの用語の意味を正しく理解しなくてはなりません。

ではこの6つの用語の意味について順に解説していきます。

ユーザー数

ユーザー数というのは「ブログやサイトを訪れた人の数」のこと

この数には次のようなあらゆる経路からブログを訪れたユーザーが含まれています。

  • 検索エンジンからのアクセス
  • SNSからのアクセス
  • URLを直打ちからのアクセス
  • ブックマークからのアクセス

検索以外のアクセスも含む点に注意が必要ですね。

アクセスしてきたユーザーがページを見るなどの行動を起こすことによって次に紹介するセッション数や直帰率、ページビュー数に影響を与えます。

なのでユーザー数というのはアナリティクスで最も基本的な指標なのです。

セッション数

セッション数とは文字通り「ある期間でのセッション合計数」のこと

この言葉は日常だとあまり聞くことがないですよね。

このセッションとは簡単に言うとある一定時間当たりでの一人のユーザーの行動単位です。

アナリティクスでは「一定時間」はデフォルトで30分と定められているので、30分当たりのユーザーの行動が1セッションとしてカウントされます。

なのである一人のユーザーのセッション数は次の式で求めることが可能

セッション数 = ブログ内の行動時間の合計 / 30分 + 1

式だけだと分かりにくい場合は次のような具体的な例で考えるとセッション数の求め方がイメージしやすくなると思います。

  • ユーザーの総行動時間が20分
    セッション数 = 20 / 30 + 1 = 1(セッション)
  • ユーザーの総行動時間が1時間15分( = 75分)
    セッション数 = 75 / 30 + 1 = 3(セッション)

セッションのより詳しい説明については次の記事で図解付きで紹介したのでそちらもどうぞ

Googleアナリティクスで分かりにくい用語の1つが「セッション」。ここではそのセッションの意味や計測のされ方などを誰でも理解できるように分かりやすく解説していきます。

ユーザー数と同じくセッション数も基本的な指標なのでしっかりと意味を理解しましょう。

平均セッション継続時間

平均セッション継続時間も実は誤解しやすい用語の1つです。

文字通りこれは「全てのセッションの継続時間の合計を総セッション数で割った平均時間」のことで、そのまんまの意味しかありません。

しかし問題なのは1つのセッションの継続時間の求め方です。

アナリティクスによるとその継続時間は特殊な場合を除いて次の式で求められています。

セッション継続時間 = 最後のページから離脱した時間 - 最初のページにヒットした時間

最後のページから離脱した時間から最初のページにヒット(アクセスした)時間を引いているだけです。

しかしこの式には実は

最初のページと最後のページは異なるページでなくてはならない

という隠れた条件があります。

だから最初と離脱される最後のページが同じだとそのセッションの継続時間は0秒になるということです。

なので平均セッション継続時間は必ずしもセッション内での正確な継続時間を表していない、ということに注意が必要ですね。

より詳しい平均セッション継続時間の意味については次の記事で説明しました。

Googleアナリティクスで誤解されやすい用語の1つが「平均セッション継続時間」です。ここではその正しい意味と計測方法について誰でもわかるように解説します。

この記事を読めば平均セッション継続時間が0秒になる理由もわかるはずです。

直帰率

直帰率とは「他ページを見ずに直接帰った人の割合」のこと指す用語

これと似た言葉が離脱率でそれとごっちゃにしている人も多いかもしれません。

ではこの直帰率と離脱率の求め方の違いは何かというと次の通りです。

まず「直帰率」の場合、求めるのに大事な条件は次の2つ

  • 最初のページに対する離脱された割合のこと
    検索エンジンやSNSなどから最初にアクセスされたページが対象
  • 他ページからアクセスして離脱した回数は含まない
    他ページ経由であるページにたどり着いて離脱されたとしてもノーカウント

一方の「離脱率」の場合、求めるために大事な条件は次の2つ

  • 純粋にあるページから離脱した人の割合
    ブログ内の他のページからアクセスされて離脱された回数も計算に含まれる
  • 最初にアクセスされたかどうかは関係ない
    ページが検索エンジンやSNSなどからアクセスされたかどうかは一切関係なし

このようにアクセス元から最初にアクセスされた回数だけを含めるかどうかが直帰率と離脱率の大きな違いです。

求め方は全く違うので区別して理解しておきましょう。

より詳しい求め方や具体例については次の記事で説明したのでそちらをどうぞ

「直帰率と離脱率の違いがよく分からない」という人のためにその違いについて詳しく解説していきます。両者は計算方法が全く異なるので違いをよく理解しておくのが大事です。

直帰率と離脱率は必ず区別して考えることが必要です。

ページビュー数

ページビューはよくPVと呼ばれていているのでなじみ深いはず。これについては誤解している人はそれほど多くないと思いますが一応説明します。

ページビュー数というのは文字通り「ページが見られた回数」のことですが、注意しなくてはならないのはアクセス数とは違うということです。

そのページビュー数とアクセス数の違いとは次の通り

  • ページビュー数
    ユーザーが見たページ数の合計
    1人のユーザーがブログを訪れて10ページ見たなら10PV
  • アクセス数
    ユーザー数とほぼ同じ
    1人のユーザーがブログを訪れて何ページ見たとしても1アクセス

ページビューはユーザーが見たページの合計、アクセス数はユーザーがブログにアクセスした回数です。

全く別物なので区別して考えないようにした方が良いでしょう。

ページ / セッション

ページ / セッション もアナリティクスでよく見る指標だと思います。

これは「1セッションあたりに見られたページ数(PV数)」のこと

先ほど説明したようにセッションというのは一定時間(デフォルトで30分)当たりのユーザーの行動単位のことでしたね。

しかしセッション数だけでは具体的にどのような行動をとったかまでは分かりません。

なぜならセッション数は次のような場合でもカウントされてしまうからです。

  • 読者がページを開いたまま他作業をしている場合
  • 読者がページを開いて別タブで検索している場合

セッション数が多いからと言って必ずしも読者が熱心にあなたのブログを見ているとは限らないのです。

なのでユーザーが具体的にどのような行動をとっているかを知るには ページ / セッション の値を見るのが確実です。

もし1セッションで2ページ目以降が見られているならこの値は1以上になるのでユーザーの1セッションあたりの平均的な行動が分かります。

アナリティクスに慣れてきたらこのような指標も活用すると自分のブログのアクセス分析がしやすくなることでしょう。

まとめ

ここまでで説明したアナリティクス用語を簡単におさらいすると次の通り

ユーザー数
 ⇒ 検索エンジン・SNSなど全ての経路からブログにアクセスした人の数

セッション数
 ⇒ ある一定時間(デフォルトで30分)当たりのユーザーの行動単位

平均セッション継続時間
 ⇒ 全てのセッション継続時間の合計を総セッション数で割った平均時間

直帰率
 ⇒ 訪れたユーザーのうち、他のページを見ずに直接帰ったユーザーの割合

ページビュー数
 ⇒ ページが見られた回数。いわゆるPV

ページ / セッション
 ⇒ 1セッションあたりに見られたページ数(PV数)

この6つは頻繁に見る指標なので正しい意味を理解しましょう。

以上ここではアナリティクスで誤解しやすい用語について説明しました。

名前のイメージで誤解している用語もあるかもしれないので本当の意味を正しく理解することが大事です。

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フク郎

昔はプログラミングに熱中していたが、ブログとWordPressに興味を持ち始め今はサイト・ブログ作りが生きがい。自分の「好き」をブログに変えたい、情報発信したい人に役立つWordPress術・サイト構築術を発信中。一日一歩楽しんでブログ構築できるように読みやすい&楽しい記事作りを心がけています。