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直帰率の正しい意味理解してますか?離脱率との違い

Googleアナリティクスなどでアクセス分析するときに見ておかなくてはならない大事な指標の1つが「直帰率」ですよね。

でもなんとなく意味は分かってるけどどういう方法で計算されているのかよく分かっていない、という人も多いかもしれません。

また直帰率と紛らわしいのが「離脱率」と呼ばれるもので同じものだと思われがちですが、両者は計算方法が異なるので全く別物です。

ここではそのような直帰率の正しい意味や離脱率との違いについて解説していきます。

直帰率とは?求め方

直帰率とは「ページを訪れた人の内、直接返った人の割合」のことを指します。

さらに詳しく言うなら検索エンジンなどから最初にサイトのあるページに訪れた人がそのページで帰ってしまう割合です。

これだけだと分かりにくいので例を使って説明しましょう。

例えばあるサイトにページAページBページCという3つのページがある場合を考えます。

そしてそこで一日に次の7つのセッションがあったとします。(セッションは30分など一定時間当たりのユーザーの行動のこと)

セッション1 : ページB ⇒ ページA ⇒ 離脱
セッション2 : ページA ⇒ 離脱
セッション3 : ページB ⇒ ページC ⇒ 離脱
セッション4 : ページC ⇒ 離脱
セッション5 : ページA ⇒ ページB ⇒ 離脱
セッション6 : ページC ⇒ ページA ⇒ 離脱
セッション7 : ページA ⇒ 離脱

この時ページAの直帰率を求めてみましょう。

ページAから始まるセッションは合計3回(セッション2・5・7)、その内すぐに離脱されてしまったセッションは合計2回(セッション2・7)なので・・・

ページAの離脱率 = 2 / 3 × 100 = 66%

ということになります。

ここで大事なのはあるページからページAにアクセスされて離脱されたセッション1とセッション6は計算には含めないということです。

直帰率の計算の対象になるのは検索エンジンやSNSなどからアクセスされた最初のページである、ということが大事なポイントですね。

ではこれと同じ手順でページBとページCの直帰率を求めてみると・・・

ページBの直帰率 = 0 / 2 × 100 = 0%
ページCの直帰率 = 1 / 2 × 100 = 50%

となります。

上のページBのように直帰率が0%のページというのは最初にアクセスされて他のページも必ず見られているということです。

そのため直帰率が0%に近づくほどユーザーがサイト内のページを見ているので、PVも高くなりセッション継続時間も伸びます。

ここまでで説明した直帰率について重要なポイントは次の2つです。

  • 最初に訪れたページに対する離脱された割合のこと
  • 他のページからアクセスされて離脱された回数は含まれない

直帰率とはこの2つの条件を満たすページから離脱した人の割合だと考えておきましょう。

離脱率との違い

直帰率と似ていて紛らわしい言葉が「離脱率」です。

この離脱率は直帰率とは違い「あるページから離脱した人の割合」のことを指します。

離脱率を求めたいページが検索エンジンやSNSから最初にアクセスされたかどうかは全く関係ない点が直帰率とは大違いです。

ではこれも例を使って考えてみましょう。

例えば先ほどと全く同じくあるサイトにページA・ページB・ページCがあって一日に次のような7つのセッションがあったとします。

セッション1 : ページB ⇒ ページA ⇒ 離脱
セッション2 : ページA ⇒ 離脱
セッション3 : ページB ⇒ ページC ⇒ 離脱
セッション4 : ページC ⇒ 離脱
セッション5 : ページA ⇒ ページB ⇒ 離脱
セッション6 : ページC ⇒ ページA ⇒ 離脱
セッション7 : ページA ⇒ 離脱

この例を使ってページAの離脱率を求めてみましょう。

ページAがアクセスされたのは合計5回(セッション1・2・5・6・7)、その内ページAから離脱された回数は合計4回(セッション1・2・6・7)なので・・・

ページAの離脱率 = 4 / 5 × 100 = 80%

となります。

先ほど同じ例で求めたページAの直帰率は66%だったのでそれとは大きく異なっていますね。

また同じ手順でページBとページCの離脱率を求めると・・・

ページBの離脱率 = 1 / 3 × 100 = 33%
ページCの離脱率 = 2 / 3 × 100 = 66%

となります。

ではこの離脱率と直帰率はどのように異なるかというと違いは次の通りです。

  • 直帰率
    ⇒ 検索エンジンやSNSなどから最初にアクセスされたページの内で離脱された割合
  • 離脱率
    ⇒ どこからアクセスされたかに関係なく純粋にそのページから離脱された割合

直帰率は最初のページが対象になっている点が離脱率とは大きく異なる特徴です。

この2つはごっちゃに考えず全く別々のものと考えておいた方がいいかもしれませんね。

その他のアナリティクス用語

直帰率」の他にも誤解しがちなアナリティクス用語はいくつかあります。

例えばそれは次のようなもの

  • ユーザー数
  • セッション数
  • 平均セッション継続時間
  • ページビュー数
  • ページ / セッション

特に「セッション数」や「平均セッション継続時間」は誤解しがちな用語です。

これらの用語の詳しい意味は次の記事でまとめたので、そちらをどうぞ

Googleアナリティクスでは普段聞きなれない用語が使われています。そして分かっているつもりでも意外と意味を誤解していることも多いのではないでしょうか。そこでここではアナリティクスで誤解しがちな用語の正しい意味について解説していきます。

用語を間違って解釈しないように正しい意味を知っておくことが大事です。

まとめ

最後にここまでの説明をもう一度簡単におさらいします。

まず「直帰率」を求めるために大事な条件は次の2つ

  • 最初のページに対する離脱された割合のこと
    検索エンジンやSNSなどから最初にアクセスされたページが対象
  • 他ページからアクセスして離脱した回数は含まない
    他ページ経由であるページにたどり着いて離脱されたとしてもノーカウント

一方「離脱率」を求めるために大事な条件は次の通り

  • 純粋にあるページから離脱した人の割合
    ブログ内の他のページからアクセスされて離脱された回数も計算に含まれる
  • 最初にアクセスされたかどうかは関係ない
    ページが検索エンジンやSNSなどからアクセスされたかどうかは一切関係なし

何度も言いますが検索エンジンなどから最初にアクセスされた回数だけを含めるかどうかが直帰率と離脱率の大きな違いです。求め方は完全に違うので区別して理解しましょう。

以上ここでは直帰率の正しい意味と離脱率との違いについて解説しました。

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フク郎

昔はプログラミングに熱中していたが、ブログとWordPressに興味を持ち始め今はサイト・ブログ作りが生きがい。自分の「好き」をブログに変えたい、情報発信したい人に役立つWordPress術・サイト構築術を発信中。一日一歩楽しんでブログ構築できるように読みやすい&楽しい記事作りを心がけています。Twitterアカウントはこちら ⇒ フク郎@Fukuro-Press