私がココナラ副業を初めて1年半ほど
▼ このようなサービスを出品してる
おかげさまで依頼も多くなり、
リピーターの方なども増えてきました。
ただ1つだけ不満があって・・・
「それが手数料が高すぎること」
ところが今回 25%から20%に改善!
高すぎ問題の解決に近づいたようです。
目次
ココナラ手数料が"一律20%"と大幅に改善された
実際にココナラからこんなメールが届きました。
▼ メール内容を一部抜粋
2021/4/12(月)以降、テキスト(※)・ビデオチャットサービスや有料ブログの取引完了時に発生する手数料の料率を、従来の25%(税抜)から一律20%(税抜)に改定いたします。
※Webサイト制作や動画編集・イラストカテゴリ含む、全カテゴリで出品されているサービスが対象です。※電話相談サービスに変更はございません。
これまでは、トークルームごとの販売総額に応じた手数料率が適用される仕組みでした。今回の改定ではこの仕組みを廃止し、一律「販売総額の20%(税抜)」に改定いたします。
とても素晴らしい改定内容 (^^)
ここには重要なことが2つ書かれています。
1.高すぎた出品手数料が25%から20%になる
今までは25%がデフォルト手数料でした。
たとえばこういうケースで考えてみます。
- 5000円のサービスが購入される
- おひねりを7000円いただく
- 手数料の合計はいかに...
実際に計算すると 基本料5000円 + おひねり7000円 なので合計は12000円。それに25%が引かれるので手数料は 12000円×0.25 = 3000円 ということに。
そしてさらに・・・手数料には10%の消費税がかかるので 3000円×0.1 = 300円 が間接的に引かれてしまってました。これも地味に痛かった
つまり こういうことです。
- 販売金額 : 12000円、
- 手数料合計 : 3300円 、
- 粗利額 : 12000-3300 = 8700円
これが嫌だったんですよね・・・
それが今回の改訂だとこうなります。
- 合計販売金額 : 12000円、
- 純粋な手数料 : 2400円 、
- かかる消費税 : 240円、
- 粗利額 : 12000 - 2640 = 9360円
出品者は700円近く得することに。
自分は基本5000円のサービスを出品してます。なので今回の手数料引き下げは純粋に嬉しかったです。むしろ今まで高すぎましたね(笑)
ただ手数料20%が適用されるのは2021年4月12日から。それまでは手数料20%でも一律でもないので要注意です。そこまでは辛抱しましょう。
2.どんなサービスでも一律20%になる
そして "一律20%" という点も重要です。
今までは販売額ごとに手数料適用されてました。
「1円~5万円以下」の部分: 手数料27.5%(税込)
「5万円超~10万円以下」の部分: 手数料22%(税込)
「10万円超~50万円以下」の部分: 手数料16.5%(税込)
「50万円超」の部分: 手数料11%(税込)引用元 : https://coconala-support.zendesk.com/hc/ja/articles/230180287-販売時の手数料について
これが複雑で分かりにくかった
あと不平等にも感じます。世の中には薄利多売型のスキル(例 : データ入力・文字起こし)もあるので、単価が低いとそれだけで高額サービスとの差ができてしまってました。
それが一律になるので、どんな高額サービスでも手数料は変わらないことに。プラットフォームの平等という意味でも、今回の改定は意義があります。
ちなみにタイムチケットの手数料は変わらず
ココナラの競合に タイムチケット があります。
これは時間単位でスキルを売れるマーケット。
そのタイムチケットの手数料はこんな感じです。
▼ 2021/04/02 時点での手数料
・5万円以下の部分 25%+税
・5万円超10万円以下の部分 20%+税
・10万円超 15%+税
当面は手数料改定の予定はないようですね。
自分はタイムチケットを利用してないけど、今までそこを使ってた人は「あれ?手数料的にはココナラの方がいい?」と移住してくる可能性もあります。
ただタイムチケットには「時間単位でスキルを売れる」という特長があるので、手数料目的だけで来るかは分からないですが・・・
手数料引き下げは世界的なもの?GooglePlayなどでも
ちなみにちなみに...
手数料引き下げは世界的にも起きてます。
最近だと GooglePlay が手数料を引き下げました。
▼ GooglePlay、手数料を15%に引き下げ
Googleは、Google Playストアでアプリ開発者から徴収している手数料を値下げした。年間売上高100万ドルまでは、手数料を15%とし、従来の30%から半分に引き下げる。100万ドル以上の売上に対しては従来どおり30%の手数料が適用される。これにより、全ての開発者に対し、最初の100万ドルの売上に対して割引が適用されることになる。
Appleでは2020年11月にApp Storeにおける配信手数料を従来の30%から15%に引き下げているが、対象が「年間売上が100万ドル以内のデベロッパ」と、小規模開発者に限られていた。
引用元 : https://www.watch.impress.co.jp/docs/news/1312581.html
なんと30%から15%に引き下げ
2020年には フォートナイト というゲームアプリがGooglePlay手数料に抗議して削除される、なんて事件もありました。それも影響してるのかもしれません。
手数料を取る仲介ビジネスは「プラットフォーム使わせてあげてるじゃん?文句言うなよ」という殿様商売になりがちです。でもここにきて潮流が変わってきてるのかも
これからもココナラを使っていこうと思う
今回の手数料改定はありがたいです。
これからも出品者側として使っていきます。
ちなみにココナラ関連の他記事はこちら
自分のココナラ副業のこともまとめてます。
以上、ココナラ手数料引き下げの話でした。
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フク郎
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