ブログ運営していると、こういう場面に遭遇すること多くないですか?
- 記事がGoogleにインデックスされない・・・
- 検索結果にも全く表示されていない・・・
特に初めのころはスムーズにインデックスされていたのに、
記事数が増えてくるとインデックスされにくくなるんですよね。(経験談)
そこで検索エンジンから記事をインデックスされやすくする対策をまとめました!
「記事が全然インデックスされない!」と悩んでいる方は是非お試しを
目次
記事がインデックスされない原因とは?
では対策を紹介する前に記事がインデックスされない原因について少し解説しましょう。
そもそもインデックスとは・・・
検索エンジンに記事が登録され、検索結果に表示されること
これを指しています。
ではそのインデックスはどう行われるかというと、
まず検索エンジンの "クローラー" と呼ばれるプログラムが記事情報を集めます。
そしてその情報を検索エンジンに提出することで登録され、
Googleなどの検索結果に表示されるという訳です。
ちょうど次の図をイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
上の図でも分かるように記事をインデックスしてもらうには、
クローラーにブログ内の記事情報を収集してもらわなくてはなりません。
しかしクローラーにとって不親切なブログだと、クロールが行われないこともあります。
例えばその不親切なブログの例をいくつか挙げるとすると・・・
- サイトマップが用意されていない
⇒ クローラーがどのページを優先的にクロールすればいいか分からない
- 質の低い記事・重複コンテンツが多い
⇒ クロールする手間が増えてクローラーに負担がかかる
- ページ同士のつながりがない
⇒ つながりがないとクローラーにページを見つけてもらいにくくなる
・・・などなど
上にあげたような原因に当てはまるなら、
せっかく書いた記事がインデックスされにくい状況になっているはず。
なのでインデックス促進するにはブログをクローラーにとって親切な設計にすべきです。
「そんなこと言ってもやり方が分からない!」と思うかもしれませんが、
誰でもできる本当にものすごく簡単な対策があるので心配ありません。
インデックスを促進する5つの対策
クロール頻度を上げてインデックスを促進するのに有効なのが次の5つの対策
これらの対策について順にやり方を説明していきます。
1.サイトマップの作成・送信
まず初めにやっておきたいのがサイトマップの作成と送信。
これを送信することでクローラーにブログの構成を細かく伝えることができます。
例えばサイトマップからクローラーに伝えることができる情報は次の通り
- ページの更新頻度や更新日時
- 他のページと比較した重要度
- ページ内の画像情報
こういう事かいページ情報を伝えられるのがメリットですね。
サイトマップは昔は手書きなどしていましたが、今ならツールを使えばすぐに作成できます。
特にWordPressを使っているなら、
作成から送信まで全て自動で行ってくれるプラグインもあるんです。
▼ この記事で紹介した All in one SEO というモノ
設定も簡単なので導入することをおすすめします。
サイトマップ自体はあってもなくてもクロールされますが
、クローラーに親切なブログにするなら絶対に作成しておいた方がいいです。
特に作ったばかりのブログなら、インデックス催促のために作ってくのがベスト👍
2.Search Console へのフィードの登録
フィードというのはサイト・ブログの記事を配信用に加工した文章ファイルのこと
クローラーの更新頻度を高めるにはこのフィードも登録しておくと効果が高いです。
自分のブログにこのフィードがあるかどうかを調べるには、
例えばトップページURL末尾に「rss」or「feed」をつけてアクセスすれば分かります。
https://fukuro-press.com/rss https://fukuro-press.com/feed
WordPressなら、この内のどっちかにはアクセスできるはず。
存在することを確認したら、Search Console にどちらか登録しておきましょう。
登録のやり方は簡単で、まず Search Console にアクセスして自分のブログを開きます。
そうしたら左メニューから「サイトマップ」という項目を展開
↓ スマホだったら、三 マークを押せばすぐ見つかる
すると次みたいなサイトマップ送信画面が表示されるはず
↓ 新しいサイトマップの追加画面
そしたら「サイトマップのURLを入力」の入力欄に、
"rss" または "feed" のどちらを入力して送信ボタンを押しましょう。
↓ どちらを入力して 送信 をクリック!
これでフィードも登録されます。
ブログで何か更新があるたびにフィードの内容も送信されるので、
クローラーがページ情報を見つけることの手助けになること間違いなしです。
3.質の低い記事をインデックスさせない
ここでいう「質の低い記事」とは。WordPressなら次ページのこと
- カテゴリーやタグごとの記事をまとめたページ
- 月ごとの投稿をまとめたアーカイブページ
- 検索結果として表示されるページ
これらの質品質記事はクロール効率を悪くして、
ブログ全体の評価を下げてしまうマイナス効果があります。
なので質の低い記事はなるべくインデックスさせないようにしましょう。
インデックスさせないためには、ページのheadタグ内に次のメタタグを書けばOK。
<meta name="robots" content="noindex,follow" />
これがあるだけで「このページはインデックスさせないで」とクローラーに伝えられます。
あとムダなクロールがなくなる分、クロール効率も良くなるし一石二鳥です。
ちなみにWordPressの場合、 All in one SEO からnoindex指定ができます。
↓ All in one SEO によるnoindex指定のやり方
一度設定しておけば、
カテゴリーやタグページに自動的にメタタグ付与してくれるので便利です。
4.重複コンテンツを減らす・統一する
クロール頻度を下げてインデックスの妨げになるのは低品質のページばかりではありません。
内容が被っている重複コンテンツというのもクロールの効率を悪くする原因になります。
この重複コンテンツが発生してしまう主な原因は次の通り
- URLのwwwありなしが統一されていない
- 自分のブログ記事がパクられた
つまり異なるURLで同じページが複数存在している状態ですね。
1つめのURLのwwwありなしの統一については次の記事で対処法をまとめました。
もし統一されていないならそちらを試してみてください。
そして2つめのブログ記事のパクリですが、
こちらについても対策を次の記事でまとめたのでそちらをどうぞ
パクリ対策は相手が悪いのですが、
自分のコンテンツを守り重複コンテンツを防ぐためにも対策しておきましょう。
5.更新頻度をそこそこ増やす
最後はブログの更新頻度を増やすこと。
更新頻度が増えれば触れるほど、
それだけクローラーが巡回しやすくなってインデックスされる可能性も高まります。
なのでブログを運営しているなら当然ですが
- 新しい記事を定期的に追加
- 不十分な内容をリライト
- タイトルやデスクリプションの改善
などは常に行う方がいいってことです。
私自身、このブログは運営1年半くらいですが記事投稿してます。
まあそれほど頻繁ではないから リライト の方が中心ですが・・・
それはともかく、Googleが読者の役に立つコンテンツを評価するのは事実。
なので肝心の記事作りに力を入れることが、
結局はインデックスを促進する一番の方法なのかもしれません。
まとめ
インデックスされやすくするための対策をもう一度まとめると次の通り
ほとんどのことはツールを使えば簡単に設定できることばかりです。もしインデックスされないと感じたらまずこのような対策を試してみてください。
以上、記事がインデックスがされない場合の対策についてでした。
フク郎
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