「記事を書くのがどうしても遅い・・・」
「思った通りに記事がスラスラ書けない・・・」
こういう悩みはブロガーにとって付きものです。
しかし"ちょっとしたコツ"をつかめば記事作成のスピードは今の数倍にできます。
ここではその記事作成効率アップ術(特にブロガー向け)についてまとめました。
目次
ブログ記事作成効率アップの5つのコツ
そのコツというのが次の5つ
- 初めに記事構成を決めておく
- 記事のテンプレートを作っておく
- 言い回しに悩む時間を減らす
- 作業効率化ツールを使う
- 作業自動化ツールを導入する
これらのことを意識すれば作成効率がかなり上がるはずです。
ではこの5つについてさらに掘り下げて説明していきます。
1.初めにブログ記事の構成を決めておく
記事を書くときに思いつきで書いていませんか?
もちろん思いつきでスラスラと書ける人はすごいと思います。ですが私も含めて大抵の人はそんなに文章力に優れていません。
なので書く前に構成を決めておく、というのが1つめのコツ
構成の決め方は人それぞれですが、私の場合は見出し単位で考えます。大見出しとか小見出しを決めておき、その中を文章で埋めるといった感じです。
例えば「カレーの作り方」で例えるなら次のような見出し構成(ただしカッコ内の「大」は大見出し、「少」は小見出し)
|カレーの作り方(タイトル) |-材料の紹介(大) |-作り方の手順(大) |-野菜を切る(小) |-肉・野菜を炒める(小) |-ルウを入れる(小) |-仕上げ・盛り付け(小)
飽くまで例ですが、 一番上にタイトル ⇒ いくつかの大見出し ⇒ その下にさらに小見出し みたいな構成にしています。
こういう風に見出しを決めておけば後はその下を埋めるだけ
なので書いてる最中に構成を考えるムダな時間をなくすことができます。
少なくとも効率の面から思いつきで書くことだけはおススメしません。
2.ブログ記事のテンプレートを作っておく
最初の導入や記事の締め方についても悩む方は多いと思います。ですがあらかじめ決まったテンプレート(書き方のルール)を作っておけばムダな悩みを減らせません。
なので2つめのコツは全記事共通のテンプレートを用意しておく、ということ
例えば私自身が使っているテンプレートは次の通り
|タイトル (初めの導入文・リード文) |-大見出し (その他の大見出しや小見出し...) |-まとめ(大) (内容のまとめ・締めの文章)
まず記事最初のタイトル下で導入文、そして記事最後に「まとめ」という大見出しを作ってその下に締めの文章という構成
もちろん人それぞれ書き方があるので飽くまでこれは一例です。
ですがこういう風に全記事共通の書き方を決めておくと悩む時間が減ります。
もし記事の書き初めや終わりに悩んでしまうなら、こういったテンプレートを作成するのも作成効率アップにつながるはずです。
3.言い回しに悩む時間を減らす
記事を書くときに言い回しや表現に悩む時間を減らすのも効率アップのコツです。
そのために意識しておきたいのは次のようなこと
- 語尾・一人称を統一する
- 言い回しを辞書などで調べる
この2つが特に重要だと思うので少し掘り下げて説明します。
まず1つめのポイントは語尾と一人称の統一
これは記事を書く前にあらかじめ決めておいた方がいいです。
なぜなら統一していないと
- 一人称を「私」にするか「僕」にするか
- 語尾を「ですます調」にするか「である調」にするか
などなど記事を書く中で逐一決めていくはめになるからです。
そういうのは完全に時間のムダなので統一すべきという訳です。ちなみに私の場合は一人称は「私」、語尾は「ですます調」に統一してます。
そして2つめのポイントは言い回しを辞書で調べること
自分の頭でいい表現や言い回しを思いつこうとすると限界があります。
なので次のようなネット辞書を使うのがおススメ
- 連想類語辞典
的確な言い回しや言い換え表現を見つけられる辞典
- 日本語表現インフォ
感情表現や五感(視覚や聴覚など)を使った表現が探せるサイト
- 対義語・反対語辞典
文字通りある言葉の対義語や反対語が探せる辞典
似た表現や反対の意味の言葉、文章を表現豊かにしたいときに役立つはずです。
4.作業効率化ツールを使う
4つ目のコツは作業効率化できるツールを使うということ
例えば次のような作業はツールを使えばもっと効率よくできます。
- 記事のリライト予定のスケジュール
- SNSでのフォロワー・ツイート管理
- 言い回しや誤用の手直しなどの文章校正
作業効率をよくするには自分以外のもの(ツール)に頼ることも大事です。
例えばブログのリライト予定を立てるならいいツールがあります。
それが次記事で紹介した Remember The Milk というサービス
これを使うと指定日時にリマインド(通知)してくれるので、「いついつまでに記事をリライトする」とかのタスクを管理しやすくなります。
またWordPressを使っているならプラグインでさらに効率化可能です。
効率化系プラグインについては次記事でまとめたのでご覧ください。
編集作業が格段に楽になるので導入することをおススメします。
5.作業自動化ツールを導入する
最後のポイントは自分(人間)がやる必要のない作業を自動化することです。
例を挙げるなら自動化すべきは次のような作業
- スパムコメントのブロック・削除
- 記事公開時にSNSにツイート
- 画像の自動リサイズ・圧縮
- 記事内への目次や関連記事の表示
基本的にこれらの作業は自動化しておいた方がいいです。
ちなみにWordPressには効率化同様、自動化系のプラグインもあります。
詳しくは次記事でまとめたので、そちらをどうぞ
インストールして少し設定をすれば自分の代わりに作業し続けてくれます。
+α.記事作成を外注する方法もあり
ここまで記事作成効率アップのコツについて紹介してきました。自分一人で記事を書いていくなら作成効率を上げることは必須です。
ですが記事作成をするだけなら「外注する」という方法もあります。
つまり自分で記事を書かず、他の人に記事を書いてもらうということ
実際に次のサービスに登録することで外注依頼ができます。
- ココナラ
⇒ スキルの売り買いができるサイトで、記事の外注依頼も可能
- Shinobiライティング
⇒ タイトルも含めてほぼ全て外注できるサービス
外注サービスとして最も有名なのはココナラ。ここは記事作成だけでなく、似顔絵・漫画、音楽・動画、翻訳などあらゆるものを外注化できるので人気があります。
自分でブログも運営して記事を書くけど、
「自分が不得意なこと、詳しくないことを記事にしたい」
「あまりブログ記事を書く時間を確保することができない」
そういう方は外注サービスを使ってみるのも1つの手です。
まとめ
記事作成効率アップのコツをもう一度まとめると次の通り
- 初めに記事構成を決めておく
- 記事のテンプレートを作っておく
- 言い回しに悩む時間を減らす
- 作業効率化ツールを使う
- 作業自動化ツールを導入する
この中でも「初めに記事構成を決めておくこと」は超重要です。
私個人の経験からいうと思いつきで書くとロクなことになりません。構成を考えながら記事を書かなくてはならないので、1記事書くだけでもかなり時間がかかってしまいます。
こういったムダな苦労をしないために
「悩む時間を減らしてムダな作業を効率化・自動化する」
このことを意識・改善すると作成効率が今の何倍にもなるはずです。
記事を書くのが遅いと感じる方は是非お試しを
ちなみに記事作成効率アップ術については次記事でも色々紹介しています。
WordPressの作業自動化に役立つプラグイン7選【効率化&時短】
WordPressの記事編集が楽になるプラグイン6選【効率化&時短】
もし良ければこれらの関連記事もどうぞ!
フク郎
最新記事 by フク郎 (全て見る)
- トレンドブログが資産に?放置でアクセス急増の事例 - 3月 14, 2024