今の10代・20代、パソコンを使わないみたいです。
ややもすると30代でも多いかもしれません。
※ 今 = 現時点 = 2020年5月頃
多分こんな風に思ってるのかな? と考えてます。
- 「スマホがあれば十分だしパソコンいらない」
- 「パソコンでカタカタ打つのはダサい」
- 「フリック入力のが速いんですがそれは...」
- 「っていうかPCなんて時代遅れでしょwww」
別にスマホ性能の高さは否定しません。
でもスマホだけしか使えない人、
その人は間違いなく情報格差に巻き込まれます。
ここでは情報格差の怖さと残酷さを解説。
スマホを使う人 vs PCも使える人
両者には "天国と地獄" ほどの格差ができつつあります。
きっかけはパソコン使用率についてのツイート
きっかけはTwitterを徘徊していた時のこと。
ふとこんなツイートを見かけました。
なんじゃ、この一国だけ前世紀の遺物みたいな国は。 pic.twitter.com/inwmiqLEyz
— 𓇋𓍯𓋴𓎛𓇋𓃭𓍯𓎼 (@yoshilog) August 20, 2020
もう純粋に驚きです。(^^)
日本以外の国はノートPC使用率がプラス増加なのに、日本だけはマイナス13パーセント・・・あまりにも酷すぎやしませんか?本当に先進国?
こう思ってしまいました。
ちなみにデスクトップは含まれません。でもデスクトップPCを持ってるとも思えないし、そもそもPC所有台数の優劣を比べてる訳でもないです。
情報格差はネットを使えないことではない
"情報格差" は "デジタルデバイド" とも呼ばれます。
今までの情報格差では、
- 底辺 : ネットにアクセスできない人
- 中間 : ネットを使いこなせない人
- 頂点 : ネットをバリ使いこなせる人
この3者に格差が生じていた感があります。
その格差の底辺にいたのは、
ネット環境にアクセスできないお年寄りなどです。
でも今の情報格差、それは デバイス起因 です。
次の三者の間に 隠しようのない格差 があります。
- 底辺 : スマホだけしか使えない人
- 中間 : パソコンも使える人
- 頂点 : パソコンで創作している人
スマホだけの人は格差の底辺まっしぐらです。
「嘘付け」「そんな訳ないだろ!」
そう思うでしょ?思いますよね?
でもこれからは両者の格差が・・・
とんでもない超スピードで広がっていきます。
「スマホで十分」であることの不都合な真実
やっぱりスマホで満足してると危険です。
所詮は「消費者のための道具」なので
具体的に書くなら次のとおり
スマホだと情報がシャットアウトされやすい
スマホで情報収集する場合、
情報がシャットアウトされやすいです。
どういうことか分かりますか?
簡単に言うなら、こういうことです。
- PCと比べて手に入る情報量が少ない
- 情報へのアクセスが制限される
多分これだけだと「???」だと思います。
例えばスマホとPCでの情報収集。
両者にある決定的な違いはなんでしょうか?
少し考えてみてください。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
分かりましたか?
【正解】 : 情報収集に専用アプリを使うかの違い
は?と思った人もいるかもしれません。
でもこれが決定的な違いなんですよね。
世の中には色々なサービスがあります。
代表的なサービスだとこういうもの
- YouTube
- ニコニコ動画
- クックパッド
スマホだとアプリDLして使ってるはずです。
PCみたいにブラウザ経由でアクセスはないはず。
つまり興味のある情報しか入ってこないのがスマホな訳です。
YouTube大好きなら、それさえあれば1日を潰せます。
スマホは生産的なことができない or 難しい
そして「スマホで十分」の最大の問題点がコレ
生産的なことができない or 難しいこと
スマホは消費者のためのツールです。
例えばスマホって何のために使いますか?
多分こんな用途で使うのがほとんどですよね。
- YouTubeで動画を見たり、
- 5chまとめサイトを見たり、
- LINEで何かやり取りしたり、
- ゲームDLして遊んだり、
- ガチャゲーに課金したり、
スマホって消費的なことに特化してます。
だから使ってると楽しいし、
何時間でもスマホを弄ってしまう訳ですね。
これは自分自身も心当たりがあるから痛い・・・
その一方、生産者的に使おうとすると苦労します。
- プログラミングだったり、
- 動画作成とか動画編集だったり、
- 音楽とかイラスト作成だったり、
まあ動画もアプリで作れたりしますが・・・
でもPCだと作業スペースも広いし、
メモリもタップリ使えて作業効率が大違いです。
生産的なことをするならパソコン必須なんです。
※ ちなメモリは16GB以上推奨
※ 画面はなるべく幅広だとグッド
※ 安易に中古PCを買うのはNG
もしスマホ一台で完結させたいなら、
あと数十年は待たないとムリだと思いますね。
消費者と生産者で経済的格差も広がりまくる
スマホしか使わない人、PCも使いこなせる人。
両者の格差が広がるのは必至。
これから経済的格差がどんどん広がっていきます。
まだピンとは来ないかもしれません。
一番分かりやすい例は YouTube です。
↓ YouTubeにおける消費者と生産者とは。
- 生産者 : 動画を作るYouTuber
- 消費者 : 動画を見る視聴者
大抵のYouTuberは動画編集にPCを使ってます。
一方の視聴者は見るだけだからスマホで十分。
YouTuber ー> 広告収入や案件で稼ぐ
視聴者 ー> 自分の時間を使って動画を見る
両者の格差が広がっていくのは必然です。
そしてこの情報格差、バッチリ経済格差にも反映されます。
- PCを使いこなせる人間
消費者にもなれるが、プログラマー、YouTuber、イラストレーター、音楽クリエイターなど生産者側にもなれる。個人の力だけで稼げる人も多い。
- スマホだけ使える人間
消費者にしかなれない。経済的にも裕福になれる見込みはほぼゼロ。他人に雇われ、時間の切り売りで生活していくことに・・・
これが情報格差の残酷さ。
まさに "天国と地獄" みたいな感じですね。
情報格差の上に立てるチャンスは無限にある
では情報格差の底辺から抜け出すにはどうすればいいのか。
その答えはここまでで読めば分かるはずです。
「スマホで十分」
この考えを改めて生産者側になってみてください。
格差の中間~トップに立てるチャンスは無限にあります。
特別なタレント(才能)は関係ありません、
イケメン or 美女 かどうかも関係ありません。
少なくともネットという世界では、
誰にでも 道(チャンス) は開かれています。
ただしYouTuberはあまりオススメしません。
この記事では情報格差の例として出しただけです。
YouTuberは競合が増えすぎてレッドオーシャン。
むしろ まだまだブロガーの方がワンチャンあるかも。
詳しくは次記事に書かれています。ぜひご覧あれ
もちろん「ずっと消費者側でいたい」なら、
それも人生の1つなので否定なんかしません。
でも消費者側で生きていく場合、
底辺から抜け出すのはとても難しいですね。
そこは自分の頭で考えて生きましょう。
フク郎
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