現在、Braveはジワジワと勢力を伸ばしています。
もちろんChromeのシェアには適いません。
それどころか他の弱小ブラウザにも負けてます。
でもユーザー数はかなり増えてる模様です。
そこで不安に思ってる人もいるはず
- ブロガーとして収益がなくなるのでは?
- YouTuberとして稼ぎにくくなるのでは?
- 今までのネットが崩壊してしまうのでは?
私自身もブロガーとしても活動しているので、
その不安を消すためにすべきことを考えてみました。
目次
嫌儲思想に陥った人がここ最近増えている
まずBraveブラウザ普及の要因について
それは 嫌儲(ケンモウ)が関わっています。
「嫌儲」 = 儲けることを嫌うこと
これは5ch由来のスラング。本来の意味はここまで広くないんですが、ネット広告を始めとして他人が儲けることを嫌う人が増えてるんですね・・・(-.-)
当ブログにも嫌儲の方からコメントがきました。
↓ 問題の記事
↓ この記事で実際にいただいたコメント
ネット広告を廃止せよ
フィッシングサイト誘導広告やマルウェアが仕込んである広告についてどうお考えですか?間違ってそれに引っかかってウイルスに感染してしまった人がいるということを考えた事はありますか?それでも広告収入で稼ぎたいと思いますか?
そもそも詐欺広告やマルウェアなんて通常の広告(アドセンスなど)では滅多にありません。それを根拠に「広告 = 悪」とするのは詭弁でしかありません。
そして最後の一文も嫌儲らしさが出てます。そもそも社会に有益なこと・面白いことを提供して対価をもらうのは悪いことではないです。この世の中はGive&Takeで成り立っているので。
それが嫌いな人は共産主義社会に移住するか、一人山奥で自給自足の生活を送って文明と関わらなければいいと思います(極論だけど...)
つまりBrave普及の原点は嫌儲にあり
少なくとも私はこう考えてます。
追記 : さらに嫌儲民からコメントが来た……
もう言葉を失ってしまいます。
なんとこの記事にも嫌儲民様からコメントが来ました。
嫌儲思想を持つ人が多くなっているという風潮の決めつけから始まり、結局は「自分はこう考えています」だってw主張の正当性が担保できないからって主張弱めるなよ
しかも拾ってきたコメントは明らかにチェリーピッキングと分かるそれ。ほんとうはウェブ広告で懸念されてるのはプライバシー、過剰なトラッキングだろ
うっすい内容の記事で広告見ずに、コメント欄でストレス発散でスッキリできるのはいいね︎👍🏻引用元 : この記事に送られたコメント
もうこのコメント自体がケンモウ民が増えてることを証明しちゃってます。彼らの目的はやはり「スッキリすること」「ストレス発散」みたいです。正体あらわしたねって感じ
昨今、AI絵師・AIイラストが問題(?)になってますが、そういった技術で既得権益がなくなるのはある程度仕方ないかもしれません。時代の流れだし
ヤバいと思うのは落ち度もない絵師に対して「ザマアww」とか「いい気味wwwww」みたいに草生やしてコメントする人たちです。(主にTwitterに生息している)
ーー閑話休題ーー
上記コメントもそういった種類のヒトのようです。
彼も人の不幸がなにより好きなヒトに違いありません。
嫌儲民はそういう傾向があることも知っとくべきです。
Braveブラウザのユーザー数も着実に増えている
Braveブラウザは今でも弱小ブラウザです。
でも最近はユーザー数動向に変化がありました。
↓ それについて書かれた記事から引用
暗号資産(仮想通貨)BAT(ベーシック・アテンション・トークン)を発行しているインターネットブラウザのBraveは2日、世界でアクティブユーザー数が急増していることを発表した。
Braveの発表によると、過去1年間で月間アクティブユーザー数が1,160万人から2,540万人へ、1日のアクティブユーザー数は380万人から860万人へと、どちらも2倍以上に増加したという。またブレイブの広告収益は過去16ヶ月で28倍に増加したことも合わせて公開した(※収益額は未公表)。
2021年2月時点での記事です。
その1年前はせいぜい1000万人程度だったのですが、この記事を書いてる今年になってから2500万人にユーザー数を伸ばしました。たった1年で2.5倍も増えちゃってます。
Chromeと比較すると普及してるとは言えないものの・・・2500万人って日本人口の1/4です。日本人の4人に1人が使ってると換算すれば普及してると感じないですか?
将来的には1億人は軽く超えるはずです。
そしてGoogleをはじめ、既存勢力を打ち負かす未来もありえるかもしれません。そうしたら爆発的な勢いで普及していく可能性も無きにしも非ずです。
Brave普及の前にブロガー・YouTuberがすべきこと
ではBraveとはどう付き合うべきなのか
特にブロガーとかYouTuberには深刻で大事な課題です。
例えば AdBlock などの拡張機能なら「使ってる人には見せない!」という対策が取れます。でもBraveはそれ自体がブラウザなので、見せないという対策も通用しません。
そこで今からすべきと考えてるのが2つです。
1.クリエイターとしてBraveRewardsに登録する
Braveはブロガーなどの敵とみなされがちです。
でも Braveの理念自体 は素晴らしいんですよね。
- プライバシーを守る
現在のネット広告は個人を特定するプログラムを使って個人情報を集めている。好きでもない広告を見せられる上に表示速度も遅くなってイライラ・・・そういう人たちを救いたい
- クリエイターを支援する
ブロガーやYouTuberの主な収入源は広告収入が多め。Braveではチップ機能を付くことでクリエイターに投げ銭でき、収益化の幅を広げることもできる
まあ色々批判意見はあると思います。
でも新しいものにはチャンスもありますよね。
実際にクリエイターとして登録するには・・
サイト・チャンネルを Brave Rewars から登録できます。
登録手順は次のような感じ(ブログの場合)
- メールアドレスでアカウント登録
- チャンネルを追加 からサイト登録
- 認証用ファイルなどをアップロード
- 正しければサイトブログが登録完了
ちょっと面倒かもしれません。私もブログを登録しようとしたんですが、サーバー側の問題で苦戦してます。もし登録ができたら別記事で詳しく解説しようと思います。
2.投資家として$BATを購入しておく
Braveでは次の仮想通貨が使われてます。
BAT = ベーシックアテンショントークン
基本情報は次の通り(2021年3月時点)
発行枚数 | 15億枚 |
発行年月 | 2017年5月 |
時価総額 | 1890億円 |
このBATはイーサリアムという仮想通貨をベースに作られてます。仮想通貨なので改ざん不可能なブロックチェーン技術も使われてます。
もしBraveブラウザ普及が進んでいくとしたなら、需要・流動性も増えてBATの価格は上がっていきますよね。時価総額ランキングも58位なので将来有望な気もしますね。(伸びしろ的な意味で)
それからグレースケールという仮想通貨の資産運用会社があります。そこの投資信託にもビットコイン・イーサリアムなどの有名コインと並んで投資対象になってます。
暗号資産(仮想通貨)専門の資産運用会社であるグレースケール・インベストメンツ(Grayscale Investments)が5種類の新たな投資信託を3月17日に発表した。
今回追加される5種類の投資信託は全て単一資産に投資を行う投資信託であり、それぞれベーシックアテンショントークン(BAT)、チェーンリンク(LINK)、ディセントラランド(MANA)、ファイルコイン(FIL)、ライブピアー(LPT)の5つの暗号資産を投資対象としている。
もちろん日本の取引所でも BitBank, CoinCheck, bitFlyer などにも上場してるので、買うのも難しくありません。日本円で購入できます。
結局何が言いたいかと言うと・・・
リスクヘッジに$BATを買っておく
これがブロガー・YouTuberとして2つめの対策。
次のようにどっちに転んでも安心できます。
- Braveブラウザが普及してしまう
例えばChromeを超えるブラウザになるとブログ・YouTube収益ダウンの可能性。でもそれと同時に$BATも値上がり。投資家としては勝利🚀🚀
- Braveブラウザが普及せず下火になる
弱小ブラウザのまま普及せずにChromeなどが天下を取り続ける。対して値上がりせず$BATも草コインとして一生を終える。ブロガーとしては勝利🚀🚀
自分が思い描いてるのはこういうプランです。
実際に私自身は毎月すこしづつ$BATを買い増ししてます。一気に買うのはリスクが高すぎるので、ドルコストのようにコツコツ買い増ししてくのが安全です。
もしBATに投資するなら一カ月の投資額は多くても1万円程度がベストかも。仮想通貨はボラティリティがでかく、配当などもないので、無理ない範囲で投資すべきですね。
Braveブラウザの動向に注視していきたい
自分はBraveブラウザには否定スタンスです。
でも将来的にはChromeを超えるかもしれません。
今後もBraveブラウザの動向に注目していきます。
フク郎
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コメント
嫌儲思想を持つ人が多くなっているという風潮の決めつけから始まり、結局は「自分はこう考えています」だってw主張の正当性が担保できないからって主張弱めるなよ
しかも拾ってきたコメントは明らかにチェリーピッキングと分かるそれ。ほんとうはウェブ広告で懸念されてるのはプライバシー、過剰なトラッキングだろ
うっすい内容の記事で広告見ずに、コメント欄でストレス発散でスッキリできるのはいいね︎👍🏻
コメントありがとうございます。
嫌儲思想が増えているのは否定の仕様がない事実です。広告に対して嫌悪感を示す人は多いですし、それが実データに基づかなくても推論ならできます。「こう考えています」と強調したのは絶対が存在しないこと理解しているからです。
また上記コメントですが、Braveに関しては一切言及されていません。Braveはあなたが仰る通り「プライバシー、過剰なトラッキング」に対して閲覧者を守る目的で開発されました。あなたのような人にピッタリのブラウザです。もう既にお使いかもしれないですが、使ってみてください。
私自身Braveユーザーで他のブラウザは使っていないのですが…
収益ってアクセス数じゃなかったんですね。
私はコンテンツ提供者が正当な収益を得るのは否定していません。
しかし、最近の広告は目に余ります。スマホの画面の半分を占拠する広告やらスワイプしたら広告先に行ってしまうアレやら。
コンテンツを楽しむ側から見ると広告が先にやり過ぎてしまったんではないかと思います。
そこにBraveという存在が現れたのでまさしく渡りに船なわけです。
一度Braveを体験すると他のブラウザは考えられません。
ブログや動画の収益は総アクセス回数で決まるようになるといいですね。
電車の広告だって乗ってすぐ寝てしまう人は見てないわけですし。
テレビのCMだって録画視聴する人は飛ばしています。
braveも同じかと
理性的なコメントありがとうございます。
たしかに広告の質や表示方法に問題があることは間違いありません。それが広告自体を拒否という極端な行動を引き起こす原因かもしれませんし、Braveを使う人の気持ちはよく分かります。
問題なのはBrave自体もビジネスであることです。Braveが非中央集権的な形で運営されているならまだ納得できますが、結局他人のビジネスの邪魔をすることでしか成立しないビジネスです。今までGoogleなどは看過してきましたが、これからはWEIなど新技術の開発・adblockの禁止など厳しくなっていくと考えられます。
単に悪質広告から自衛してるのであって嫌儲思想がどうのと言うのはズレてますね
そのへんの三流ブロガーに金が入ろうが入らなかろうがみんな結構どうでもいいんです
悪質広告の定義は何ですか?
それを定義しなければ話になりません。
それから私自身は広告収入は重視していません。
ですが他のブロガーで悩んでいる方がいます。
そういった方に向けて書いているつもりです。