読みやすい文章を書きたい場合・・・
漢字使用時に次のどっちかの配慮が必要です。
- 大人でも読めない難しい漢字を使わない
- もし使うならルビ振りなどの工夫をする
特にブログだと読みやすさって大事ですよね。
ということで WordPressでルビ振りする方法 を紹介!
タグを手書きする方法もありますが、
やっぱりプラグインを使った方が楽です。
目次
まずルビ振りに使うrubyタグの基礎知識
まずルビ振りの基本知識から
※ 「どうでもいい」という方は飛ばしてください。
ルビは漢字の読み方を補助するものですね。
HTML上では rubyタグ と rtタグ の2つを使います。
もしプラグインを使わない場合、
次のようにルビ振りすることが可能です。
例えば次みたいな文章があるとしましょう。
↓ 難しい漢字だらけの難しい文章
鹿尾菜の煮物
章魚のから揚げ
これ読めますか?笑
スラスラ読める人は漢検一級レベルでも少ないかも
まあ普通の人はまず読めない文章です。
そこで漢字にルビ(読み仮名)を振ってあげるわけです。
上の文章だったら、こんな風にルビ振りできます。
↓ 漢字にルビ振りしたHTML文章
<ruby>鹿尾菜<rt>ひじき</rt></ruby>の煮物
<ruby>章魚<rt>たこ</rt></ruby>のから揚げ
↓ 実際の文章の見た目 in WP投稿画面
漢字をrubyタグで囲み、
読み仮名をrtタグ内に入れるという構文
最新の全ブラウザでほぼ利用可能です。
まあルビ振り自体は簡単なんですが・・・
- いちいちタグを書くのが面倒
- 読み仮名を修正する時も面倒
- タグ直書きは非効率で煩わしい
こういう人が大多数だと思います、
そこで便利なのが次で紹介するプラグイン
使い心地も直感的で、かなり便利でした。
WP-Yomiganaプラグインでルビ振りする手順
その名も WP-Yomigana というプラグイン
投稿画面から直感的にルビ振りできて便利です。
ルビふりする手順は次の通り。
1.プラグインをインストール・有効化しよう
では WP-Yomigana のインストールと有効化から
まずWordPressメニューから
「プラグイン」ー>「新規追加」をクリック
そしたら「WP-Yomigana」で検索してみてください。
検索結果に出てきたら【今すぐインストール】を押します。
↓ アイコンが特徴的なこのプラグイン
ちなみに次URLから直ダウンロードも可能。
URL : https://wordpress.org/plugins/wp-yomigana/
インストール完了後に「有効化する」のもお忘れなく。
ただ最終更新が11ヵ月前となってます・・・
機能が単純なので アップデートの必要性がないためかもしれません。
少なくとも最新のWP5.3.2以降でも問題なく動作しました。
2.設定画面からルビ振りを有効化する
そしてこの WP-Yomigana プラグイン
デフォルトでは全設定が無効化されてます。
そのため設定画面から有効化しないといけません。
その有効化手順は次のような感じ
まずWordPressメニューから
【設定】ー>【ルビ設定】をオープン
するとこんな設定画面が出てきましたよね?
見ての通り、全ボタンが【表示しない】になってます。
今回必要なのはルビ振りだけなので、
【rubyタグのボタン】から【表示する】を選択
あとは下にある 変更を保存 を押すだけでOKです。
ちなみにこのプラグイン、以下もサポートしてます。
- smallタグ
>テキストを一回り小さくできるタグ - dlタグ
>定義リストを定義できるタグ - qタグ
>短い文を引用するために使用するタグ - citeタグ
>作品タイトルを引用するために使われるタグ
どれも標準ではサポートされてないタグ達
こういったタグも頻繁に使うなら、
設定から表示しておくと便利かもしれません。
まあ滅多に使わないですが、、、
(特にqタグとdlタグ)
3.編集画面から選択テキストにルビ挿入
あとはルビ振りが自由自在にできます。
もちろん面倒なタグ付けとかも一切必要なしです。
まず投稿画面でルビ振りするテキストを選択
テキスト選択したら ルヒ ゙ のボタンクリック
↓ 次画像の赤枠で囲ったボタン
すると次みたいなダイアログが出てきます。
↓ ここで読み仮名を入力してOKを押すだけ
はい、タグ打ちなしでルビ振りできました。
↓ 投稿画面にルビが反映された様子
投稿画面でもルビ振りは反映されます。
だから修正を行うのも簡単ですね。
使ってみた感想ですが・・・
中々便利です!久々の良プラグイン!
「難しい漢字を使うことが多い。」
そういうブロガーには大役立ちと思います。
もっとブログ文章を読みやすくする秘策を紹介
以上がWordPressでのルビ振りのやり方
やっぱりプラグインを使うのが一番ですね。
いちいち"タグ手打ち"とかやってられません。
そしてルビ振りもそうですが・・・
ブログ文章を 読みやすくする工夫 はまだあります。
↓ 例えば このような工夫
- 適度にアイキャッチを挟む
- 行間設定を広めにとる
- 文章のリズムを整える
- 単調な文章になるのを避ける
- 誤字脱字をなるべく少なくする
- などなど・・・
本当に色々な工夫ができます。
気になる方は ↓次の2記事↓ をご覧ください。
ちょっとした工夫があるだけで
ブログの読みやすさは何倍・何十倍になります。
まとめ - 難読漢字を使うならルビ振り必須
難読漢字はできるだけ使わないのがグッド👍
でもそれが避けられない場面もあるかもしれません。
そんなときに WP-Yomigana が役立つはずです。
以上、WPで漢字とかにルビ振りする方法でした。
フク郎
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