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直帰率 | Fukuro Press https://fukuro-press.com 「できない」を「デキル」に変えるWordPressブログ術 Thu, 14 Mar 2024 08:30:43 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=4.9.25 https://fukuro-press.com/wp-content/uploads/2018/08/favicon-1.png 直帰率 | Fukuro Press https://fukuro-press.com 32 32 直帰率を下げるためにWordPressでできる4つの対策 https://fukuro-press.com/how-to-lower-bounce-rate-on-wp/ https://fukuro-press.com/how-to-lower-bounce-rate-on-wp/#respond Sat, 19 Jan 2019 11:00:44 +0000 https://fukuro-press.com/?p=4123 ーーブログの直帰率を下げるにはどうすればいいんだろう? ーーアクセスはあるけどすぐに離脱されてしまう・・・ こういうこと風に思ったことありま...

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WordPressで直帰率を下げるための対策

ーーブログの直帰率を下げるにはどうすればいいんだろう?
ーーアクセスはあるけどすぐに離脱されてしまう・・・

こういうこと風に思ったことありませんか?

直帰率を下げる」と言っても下がる原因も分からないし、何をすれば効果的かも分からないと悩んでしまいますよね。

 

確かに「これだけやっておけば絶対大丈夫!」という対策はないですが、対策するのはそれほど大変ではありません。特にWordPressならプラグインが使えば対策しやすいです。

そこでWordPressで直帰率を下げるのに効果的な5つの対策についてまとめました。直帰率が高くて高くて困っているなら是非お試しを

直帰率とは?その重要性

まず直帰率とは何かというと「あるページに訪れて他ページに行かずに離脱してしまったユーザーの割合」のこと

詳しくは次記事で解説したのでそちらをご覧ください。

直帰率の正しい意味理解してますか?離脱率との違い
「直帰率と離脱率の違いがよく分からない」という人のためにその違いについて詳しく解説していきます。両者は計算方法が全く異なるので違いをよく理解しておくのが大事です。

ちなみに似た言葉に「離脱率」がありますが、それとは全く意味が違います。

 

そして実はこの直帰率、PVを増やすのにものすごく重要な指標です。

普通PVを増やすというと記事を増やすことばかりに目が行ってしまいますが、直帰率を下げることでもPVは増やせます。

例えば単純に考えるとPVを2倍にするには記事数を2倍にするより今の直帰率を半分(1/2)に下げてしまった方が簡単ですよね。

なのでアクセス数だけでなくPVを増やして多くの読者にもっと多くのページを見てもらいたい、という場合に直帰率はとても重要なものなのです。

直帰率が高くなる原因とは

では直帰率を下げる方法を考える前にそもそもなぜ直帰率は上がってしまうのでしょうか?

 

その原因として考えられるのは次の2つです。

  • ページ表示速度が遅い
  • 他の記事を読んでもらえる仕組みがない

この2つの原因について説明します。

1.ページの表示速度が遅い

まず1つめの理由はページを開いたときの表示速度が遅いことです。

 

例えばGoogleで何か検索をして、自分の求めている情報が載っていそうなページを見つけた場合を考えてみてください。

その時ページを開くのに何十秒も待たされたらどうしますか?

多分ほとんどの人は数十秒も待ってられないので、ブラウザバックして代わりに他のページにアクセスすると思います。

つまりページの表示速度が遅いだけでどんなに質が良いページでもアクセスを逃してしまうということです。

 

そしてこの原因の対処法は当然「ページ表示速度を速くする」ことです。

ただ表示速度を速くすると言っても何をすればいいか分からないという方も多いと思うので、その方法については後で紹介します。

2.他の記事を読んでもらえる仕組みがない

2つめの理由はページに他の記事を読ませる仕組みがないからです。

 

例えばページの表示速度を早くしたものの、そのページに他のページへのリンクがなければ当然それだけ読まれればすぐに離脱されてしまいます。

なので直帰率を下げようとするならサイトに訪れた読者にもっと記事を読んでもらえる仕組み作りをしなくてはなりません。

 

そしてWordPressの場合は他の記事を読んでもらうのに次のような対策が有効です。

  • 関連記事を表示するプラグインを使う
  • サイト内検索ウィジェットの設置
  • カテゴリ・タグを適切につける

このやり方も後で紹介しますが、WordPressならプラグインが使えるのでそれほど仕組み作りをするのは大変ではありません。

 

ここまでのことを簡単にまとめると

ページ表示速度を早くして記事を読んでもらえる仕組みを作る

このことが直帰率を下げるために大事なことです。

WordPressで直帰率を下げる対策

ではWordPressで直帰率を下げる対策は何かというと次の4つ

  • ページ表示速度を上げる
  • 関連記事の表示
  • サイト内検索ウィジェットの設置
  • タグ・カテゴリを適切につける

これらの対策について次で順に紹介していきます。

1.ページの表示速度を上げる

まず途中で離脱されないようにページの表示速度を速くしましょう。

 

WordPressを高速化するには何をすればいいか分からないという場合は最低限次のことだけは設定しておいた方がいいです。

  • gzip圧縮の有効化
  • ブラウザのキャッシュの活用
  • 記事内に使われる画像の圧縮
  • 余計なプラグインを停止させる
  • レンダリングをブロックするスクリプトの削除

 

この5つの設定方法・やり方については次の記事に詳しく方法をまとめています。

WordPress高速化のために最低限すべき6つのこと【2024年最新】
一言でWordPress高速化と言っても様々な方法があって何をすればいいか分からない方も多いと思います。そこでここではWordPress高速化のために"最低限"しておいた方がいい6つのテクニックについて紹介していきます。

もし表示速度が遅くて遅くて仕方がないならこの記事の方法を試してみてください。かなり効果があると思います。

2.関連記事の表示

そして次に大事なのが関連記事を表示してみる、ということ

アクセスされたページに関連性のあるページを載せておけば「ついで」で他の記事もみてもらいやすくなります。

 

関連記事の表示するプラグインで便利なのは「Yuzo Related Posts」というプラグイン

このプラグインを導入すると次の画像のように記事本文の最後でそのページと関連する記事をプラグインが自動的に選別して表示してくれます

Yuzo Related Postsでの関連記事の表示例

とても簡単に関連記事の設定ができるプラグインで次の記事でも導入・使い方について紹介してあるので、導入してみるといいかもしれません。

関連記事表示で直帰率を下げよう!「Related Posts」プラグインの使い方
直帰率が高すぎて困る・・・そんな悩みを抱えている人は多いと思います。直帰率を下げるのにできる簡単な対策は関連記事を記事の最後などに表示して他の記事も見てもらうことです。記事ごとに手動で追加することもできますがWordPressでは「Yuzo Related Posts」プラグインを使うと自動で関連記事を表示できて便利なので、ここではそのプラグインの導入や使い方について解説します。

3.サイト内検索ウィジェットの設置

WordPressではサイドバーなどに次のような検索ウィジェットを設置することができます。

ノーマルな検索ウィジェットの例
WordPress標準の検索ウィジェットの例

サイトを訪れたユーザーに他のページを見てもらうのに、このようなサイト内検索ウィジェットを設置するのは回遊率を上げるために効果があります。

 

ただし、WordPressの検索ウィジェットには次のような問題点があります。

  • 完全一致する記事しか検索できない
    検索ウィジェットではキーワードに完全一致する記事しか見つけられないので、単語を区切って検索することは不可能
  • 検索範囲を選べない
    範囲をタイトルや本文で絞ったり、特定のカテゴリを対象にして検索、といったこともできないくて不便・・

このようにデフォルトで用意されているウィジェットだと機能的に不十分で読者が求めている情報にたどり着けないかもしれません。

 

そこでおススメなのが「Ajax Search Lite」というプラグイン

このプラグインを使うと検索対象を本文やタイトル・カテゴリで絞れるうえに、次の画像のように検索候補をその場で一覧表示してくれるインスタンス検索も利用可能です。

Ajax Search Lite の検索ウィジェットの例
Ajax Search Lite の検索ウィジェットの例

 

このプラグインの導入手順については次の記事で紹介しました。

WordPressにインスタント検索を即導入!Ajax Search Lite の使い方
ブログ読者が記事を見つかりやすくするために有効なのがGoogleのような「インスタント検索」を導入すること。ここでは Ajax Search Lite というプラグインを導入してWordPressにインスタント検索を実装する方法を紹介します。

使ってみると驚くほど便利で高機能なので、導入してみると読者にとって検索しやすいブログになるはずです。

4.カテゴリ・タグを適切につける

WordPressでは記事内にカテゴリリンクタグリンクが表示されます。

このカテゴリとタグは適切に設定するようにしましょう。そうすると読者が快適にブログ内を移動できるようになります。

 

ちなみにカテゴリ・タグの正しい役割と正しい付け方については次の記事で解説したので、是非ご覧ください。

カテゴリーとタグの役割と正しい使い分け方【WordPress初心者向け】
WordPressでサイトやブログを始めたばかりころは記事にどうやってカテゴリーとタグをつければいいのか悩む人は多いと思います。そこでここではカテゴリーとタグの役割と正しいつけ方について初心者向けに解説しようと思います。どちらも記事を分類するという点で役割が同じなのであまり意識せずに適当にカテゴリーやタグ付けしている人もいるかもしれませんが、しっかりと使い分けできていないと読者にとっても記事を書く側にとっても分かりにくいサイトになってしまいます。サイトを管理しやすくしたり読者に分かりやすいサイトを作るには正しくカテゴリーやタグをつけることが大事です。

もし今まで適当に設定していたならこの機に見直してみるといいかもしれません。

まとめ

直帰率を下げる方法をもう一度まとめると次の4つ

  • ページ表示速度を上げる
  • 関連記事の表示
  • サイト内検索ウィジェットの設置
  • タグ・カテゴリを適切につける

特にページ表示速度は遅すぎると記事を読んですらもらえないことがあるので、少しでもWordPressを高速化しておいた方がいいです。

以上、WordPressで直帰率を下げるための4つの対策についてでした。

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直帰率が高くなってしまうのはなぜ?それは2つの理由があるから https://fukuro-press.com/reason-for-high-bounce-rate/ https://fukuro-press.com/reason-for-high-bounce-rate/#respond Mon, 07 Jan 2019 11:00:13 +0000 https://fukuro-press.com/?p=5038 ほとんどのブログやサイトにとって直帰率が高いことはいいこととは言えません。 なぜなら直帰率が高くなることでPVは下がりセッション継続時間も短...

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ほとんどのブログやサイトにとって直帰率が高いことはいいこととは言えません。

なぜなら直帰率が高くなることでPVは下がりセッション継続時間も短くなるので、あなたの書いた記事は読まれにくくなってしまうからです。

 

でもだからと言って諦める必要はなく、なぜそうなっているかの理由を考えて対策すれば必ず直帰率は下がりもっと多くの人にあなたの記事が読んでもらえるようになるはずです。

そこでここでは直帰率が高くなってしまう2つの原因とその対策方法について紹介します。

直帰率が高くなる原因はこの2つ!

まず最初に結論から言ってしまうと直帰率が上がる原因はこの2つです。

  • ページ表示速度が遅い
  • 他の記事を読んでもらえる仕組みがない

この2つがどうして直帰率を上げる原因になるのか次で詳しく説明していきます。

原因1.ページ表示速度が遅い

まず1つめはページの表示速度が遅いということです。

これは何となく直帰率が高くなる理由は分かりますよね?

 

例えばあなたが調べ物をしていて検索エンジンから探している情報が載っていそうなページを見つけて開いたとします。

その時ページを表示するのに数十秒かかったとしたらどうするでしょうか?

恐らくほとんどの人はそこで諦めて他のページを見にいくと思います。

 

そして実際はもっとシビアで数十秒どころか数秒遅れるだけでも直帰率は大きく上がります。

それを示しているのが次の図で、これはGoogleがディープラーニングを用いて表示速度が何秒に変わると離脱率はどれだけ変化するかを示した予想です。(参照 : Think With Google)

表示速度と離脱率の関係

表示速度が1秒から3秒になる、つまり2秒遅れるだけでも直帰率は32%も上昇してしまいます。

そして表示速度が1秒から9秒、つまり8秒遅れたとすれば直帰率はなんと123%も上昇します。これは元の直帰率が30%だとしたら2倍の約60%にまでなるということです。

 

では表示速度はなぜ遅くなってしまうかというと原因は様々あります。

例えばいくつか例を挙げるとすると・・・

  • サーバーの応答時間が遅い
  • 余計なCSSやスクリプトを読み込んでいる
  • 画像の読み込みが多い

などなど・・・

 

またもしWordPressを使っているなら次のようなことも原因になるでしょう。

  • WordPress自体の負荷
  • 余計なプラグインの入れすぎ

特にWordPressはページ表示速度に与える影響が大きいです。

 

じゃあどうやって表示速度を早くするのか、ということについては後でその対策について紹介します。

原因2.他の記事を読んでもらえる仕組みがない

ここでいう他の記事というのはある記事からついでに読んでもらえるページのことです。

そのようなついでに記事を読んでもらえるような仕組みがない場合も直帰率が上がってしまいます。

 

例えば調べ物をしていてあるページにたどり着いたとします。

そして読み終わった時に記事内に全く他ページへのリンクがない場合を考えてみてください。

自分の知りたいことが分かったから当然それで満足して帰りますよね?

 

つまり他の記事を読まれる仕組みがないと

アクセスしてもらったのにそのページだけで完結してしまう

ということです。

なので少しでも自分のサイトやブログ内の記事を多くの人に読んでもらいたいなら「記事がついでに読まれる」仕組み作りをしていきましょう。

直帰率を下げるには?具体的な対策

ここまで直帰率が上がる原因について説明してきました。

もし少しでもこの原因に心当たりがあるなら次のような対策が必要です。

  • ページ表示速度の改善
  • 記事を読まれやすい仕組み作り

この2つ対策の具体的なやり方は次の通りです。

ページ表示速度の改善

まず自分のサイトやブログでページを表示するのに2秒以上かかっているなら真っ先にページ表示速度の改善を行いましょう。

 

表示速度の改善でまず設定しなくてはならないのは次の3つです。

  • サーバーの応答時間を短縮する
  • ブラウザのキャッシュを活用する
  • 圧縮を有効にする

これはサーバー側で手順通りに設定すれば誰でも簡単にできます。

 

またWordPressを使っているなら次のような対策もしておきましょう。

  • 余計なプラグインを停止させる
  • レンダリングをブロックするスクリプトの停止

 

具体的なやり方については次の記事で詳しくまとめたので表示速度が遅いと悩んでいるなら試してみてください。

WordPress高速化のために最低限すべき6つのこと【2024年最新】
一言でWordPress高速化と言っても様々な方法があって何をすればいいか分からない方も多いと思います。そこでここではWordPress高速化のために"最低限"しておいた方がいい6つのテクニックについて紹介していきます。

この記事で紹介したことを実践すれば大分表示速度も改善するはずです。

記事を読まれやすい仕組み作り

先ほど原因の所でも書いたように記事内に他の記事が読まれる仕組みがないとアクセスされたページでユーザーの行動は止まってしまいます。

なのである記事が読まれたついでに他の記事も読んでもらえる仕組みを作りましょう。

 

この仕組み作りに有効なのは次の3つです。

  • 新着・人気記事を表示する
  • 記事の最後に関連記事を表示する
  • 記事内に自然な形でリンクを張る

記事内リンクについては余り不自然にならない自然な形で他の記事へのリンクを張ると効果的だと思います。

 

またWordPressなら次のような対策も有効でしょう。

  • 関連記事を表示するプラグインを使う
  • サイト内検索ウィジェットの設置
  • カテゴリ・タグを適切につける

WordPressではプラグインが使えるので関連記事やサイト内検索の実装も楽です。

 

この仕組み作りの具体的なやり方はWordPress限定になってしまいますが次の記事でまとめてあります。

直帰率を下げるためにWordPressでできる4つの対策
「直帰率を下げる」というと難しそうなイメージですがWordPressなら対策はあまり難しくありません。ここでは直帰率を下げるのに効果的な4つの対策をまとめました。直帰率が高くて高くて困っている、という方は是非お試しを

もし表示速度に問題がないにも関わらず直帰率が高いと悩んでいるならこの記事で紹介したようなプラグインや対策も試してみましょう。

まとめ

直帰率が高い理由はここで紹介したようにほとんどの場合次の2つです。

  • ページ表示速度が遅い
  • 他の記事を読んでもらえる仕組みがない

なので表示速度を速くして他の記事をついでに読んでもらえる仕組み作りが大事ですね。

以上、直帰率が高くなる2つの原因と対策について紹介しました。

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Related Postsプラグインで記事通しのつながりを強くさせることをイメージした画像

直帰率が高すぎて困る・・・そんな悩みを抱えている人は多いと思います。

GoogleAnalyticsでは直帰率をパーセンテージで確認することができますが、この数値が「100%」に近いほどユーザーはすぐにサイトから離脱しているということです。

この直帰率が高くなるとPVも伸び悩み、さらに平均セッション継続時間も必然的に短くなってしまいます。

 

ですが、大事と分かっていても直帰率を下げるには何をすればいいか分からない...という人も結構多いのではないでしょうか。

確かに明確な解決策はありませんが、WordPressを使っていれば誰にでもできる簡単な対策は関連記事を記事の最後などに表示して他の記事も見てもらうことです。

記事ごとに手動で追加することもできますが「Yuzo Related Posts」プラグインを使うと自動で関連記事を表示できて便利なので、ここではそのプラグインの導入や使い方について解説します。

直帰率とは?高くなる原因

まず直帰率とは何かというと

ブログやサイトのページを訪れた人の内、直接返った人の割合

のことです。

 

離脱率と似た言葉ですが、それとは全く別物です。

詳しい意味や離脱率との違いについては次の記事で解説したので、どちらをどうぞ

直帰率の正しい意味理解してますか?離脱率との違い
「直帰率と離脱率の違いがよく分からない」という人のためにその違いについて詳しく解説していきます。両者は計算方法が全く異なるので違いをよく理解しておくのが大事です。

 

そしてこの直帰率は読者が2ページ目以上を読んでいるかを判断する大事な指標です。

もしこの割合が100%に近いほど記事が読まれていないということになります。

 

ではこの直帰率を上げてしまう原因は何なのかというと次の2つ

  • 読んでいるうちにページ自体に興味がなくなった
  • ユーザーがそのページだけで満足して帰ってしまった

 

1つめが原因ならユーザーにとってあまり役に立たないあるいは不十分なページだったので内容度そのものの見直しが必要でしょう。

タイトルを記事の内容に適したものに変更したり、内容そのものを充実させていけばユーザーにとって満足のいく記事になります。

 

ですが1つめの原因を解決しても直帰率があまり上がらないことがあります。それが2つめの原因の「ユーザーがそのページにだけ満足して帰ってしまった」です。

その場合は記事の内容を充実させるだけでなく読者にとって興味のある記事を読んでもらいやすくする仕組みづくりが必要になってきます。

 

ではどうすれば記事を読んでもらいやすくなるでしょうか?

その一番有効な方法が記事の最後などで関連記事を表示することです。

ただ全ページに手動で関連記事リンクを表示するのは時間も手間もかかってしまうのでここでは「Yuzo Related Posts」というプラグインを使って自動的に関連記事を表示させる方法について紹介します。

Yuzo Related Postsの導入

では関連記事を表示するためにこのプラグインをWordPressにインストール・有効化しましょう。

 

まずメニューから「プラグイン」ー>「新規追加」を開きます。

 

そして新規追加画面の検索欄に「related posts」というキーワードを入力すると検索結果の何番目かに次のようなプラグインが表示されるので「今すぐインストール」ボタンを押してインストールしましょう。

検索結果に表示された Related Posts プラグイン

もし直接インストールするなら次のプラグインページからダウンロードも可能です。

https://ja.wordpress.org/plugins/yuzo-related-post/

 

インストールが完了したら「今すぐインストール」ボタンが「有効化」ボタンに変わるので必ずそれを押してプラグインを有効化してください。

これでWordPress内でプラグインが使用可能になります。

Yuzo Related Postsの設定

このプラグインを有効化しただけで、次の画像のように記事の最後に関連記事が表示されるようになります。

Related Postsプラグインにより表示された関連記事の例

 

ただし最初から上の画像のように表示されるわけではなく、設定が必要です。

 

設定画面を開くにはメニューから「Related Posts」を選択してください。

 

すると次のようなプラグインの設定画面が表示されます。

 

この画面では関連記事の表示について色々な設定ができますが、最低限しておいた方がいいのは次に紹介するような設定です。

基本設定

ではまず関連記事の基本設定からしていきましょう。

 

基本設定を開くには設定画面上の「Main Settings」タブを開きます。

設定画面を開いた時点で既にこのタブは開かれていると思いますが、ここでしておいた方がいい基本設定は次のようなものです。

タイトル

まず絶対設定しておいた方がいいのは関連記事のタイトルです。

 

このタイトルは「Top Text」と書かれた横にあるテキスト欄から設定できます。

初期状態では上の画像のようにh3タグで囲まれた「Related Posts」というタイトルになっています。

 

これを次のように「関連記事」などの分かりやすいタイトルに変えておきましょう。

 

タイトル設定ではタグごと変更できるようになっていますが、h3タグでない場合正しくスタイルが適用されない場合があるのでタグの中身だけ変更しておくのが安全です

表示する記事数

関連記事を何記事表示するかについては「Number of similar Post to display」から変更可能です。

 

関連記事数は1~20、25、30、35、40、45、50の中から選べます。

たださすがに10記事以上表示すると記事下のコンテンツが見えずらくなってしまい表示速度にも多少影響が出そうなので10以下に設定しておくといいかもしれません。

関連記事の精度

では次に関連記事を精度よく表示するための設定をしていきます。

 

まず関連記事をどのような基準で表示するかは「Related to」から設定可能です。

記事を探し出す基準として選べるのは次の5つです。

  • Tags
  • Category
  • Tags & Category
  • Random
  • Taxonomies

Tags」をんだ場合は記事につけられたタグが少ないと関連記事の表示件数が少なくなってしまいます。

かといって「Category」を選ぶと今度は範囲が広すぎて精度が悪いです。

 

そこで関連記事の件数を多くしたまま、記事の精度を高めるのに適しているのが「Taxonomies」です。

 

そしてこれを選択したらその下にある「Order by」から次のように「Related Score : Hight ( Speedy ) 」を選んでおきましょう。

 

これでカテゴリーとタグから総合的に判断し、関連度の高いものが優先的に表示されるようになります。

スタイルの設定

基本設定が終わったら次は関連記事のスタイルを設定していきましょう。

 

スタイル設定画面を開くには設定画面から「Styling」を開きます。

 

この画面でしておいた方がいい設定は次のような設定です。

基本スタイル

関連記事の大枠のスタイルは次の画像でオレンジ色の枠で囲った4つの中から選択可能です。

選択できるスタイルは左から順に次のようなデザインになります。

 

1番目のスタイル : 左にアイキャッチ、右にタイトルと説明を表示

 

2番目のスタイル : 上にアイキャッチ、下にタイトルを表示

 

3番目のスタイル : タイトルだけを表示

 

4番目のスタイル : 文字と背景色をカラフルに表示

 

この4つの中から関連記事のスタイルが選べます。4番目はごちゃごちゃしていて見にくいので1~3番目の内のどれかを選ぶのがいいかもしれません。

画像タイプ

基本スタイルでアイキャッチ画像が付くスタイルを選択した場合、初期状態では次の画像のように正方形でなく横長の長方形でアイキャッチが表示されてしまいます。

 

これを完全な正方形にするには「Image Type」から「Square」を選択しましょう。

 

これでアイキャッチ画像が正方形になり、全体的にきれいに表示されるようになります。

 

設定が終わったら...

ここで紹介した以外にも多くの設定があるので色々カスタマイズしてみてください。

 

ですが設定が完了したら必ず「SAVE CHANGES」ボタンを押して変更を保存するようにしましょう。

 

以上で関連記事についての設定は完了です。

これで読者が記事を最後まで読み終わった時に、それに関連するある程度精度の高い関連記事が表示されるようになるはずです。

まとめ

もし直帰率が高くて悩んでいるならここで紹介したようにプラグインで関連記事を表示すれば一定の効果があると思います。

また関連記事をプラグインで自動的に生成するだけでなく、記事中にも不自然にならない程度に関連記事を張っていくことも重要です。

 

直帰率が高いのにはそれなりの理由があると思うので、ユーザーがサイト内の他の記事を読んでもらいやすくするような仕組み作りをしていきましょう。

以上ここでは直帰率を下げる対策の1つとして「Yuzo Related Posts」プラグインで関連記事を表示する方法について解説しました。

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