The post ブログ内リンクを別タブで開くべきでない3つの現実的な理由 first appeared on Fukuro Press.
]]>リンクを別タブで開きがちな人へ…
それは過去の自分にも当てはまることです。
こういった考えは問題を引き起こします。
リンクを別タブで開のがダメダメな理由、
それを私なりの解釈・考えで解説します。
あなたが見ているページはHTMLで作られてます。
そしてリンクを別タブで開くとき、
このようなHTMLタグを使うことが多いですよね。
<a href="https://fukuro-press.com" target="_blank">クリックすると別タブで開きます</a>
実際に別タブで開くリンクを用意しました。
ちょっとクリックしてみてください。
どうですか? どう思いましたか?
その感想も、次で説明する内容に関わってきます。
これは本当に現実的な理由です。
「別タブで開くこと自体に脆弱性があるから」
※ 脆弱性 = セキュリティ的にヤバいこと
読み手を思って別タブで開いたのに、、、
その親切心が仇になってしまうということです。
↓ 具体的には次のような脆弱性がある(引用)
target=”_blank”を利用してリンクをすると、自サイトのタブとは別の新規タブが開いてリンク先が表示されます。その際リンク先のサイトに悪意あるJavaScriptのコードが記述されていると、リンク元のサイト(つまり自サイト)のURLなどを不正に書き換えられてしまう可能性があります。
悪意ある第三者にURLを書き換えられた結果として何が起こるかというと、
別タブで開いたリンク先を閲覧し終わったユーザーが自サイトに戻ってくる
その時にはすでに自サイトとは別の、偽サイトなどに誘導されている
ユーザーは不正なページ上でID・パスワードの入力をさせられたり、個人情報を盗まれるなどの被害に遭うといった犯罪に至る可能性があります。
引用元 : https://webdesign-progress-diary.com/coding-design/html/target_blank-vulnerability/#toc1
つまりは犯罪の踏み台にされるってことです。
技術的な説明はしませんが、あなたのブログに悪意あるサイトを target="_blank" を付けて張り付けたとします。(あなたは悪意あるサイトだと気づいていない)
その悪サイトを読者が閉じてブログに戻ってきたとき、元のブログそっくりのサイトに書き換わって読者を騙すために利用されるってことです。
そうなったら最悪ですよね?
それが別タブで開くべきでない1つ目の理由
2つめはもっと現実的でブロガー的な理由です。
「アドセンス収益に若干影響があるから」
アドセンスには全画面広告というのがあります。
↓ ページ遷移時に表示されるこういうの
※ 規約が分からないので一部モザイク
アドセンスの自動広告で全画面広告をオンにしておくと、ページ遷移時にバーーンと表示されます。スマホ・PCに関係なく表示可能。
ちなみに全画面広告は賛否が分かれてます。
↓ 賛否あるけど設置する価値アリかも
Google AdSenseのモバイル全画面広告のパフォーマンスを調査しました。収益や表示条件などまとめています。さらに設置方法も解説しています。 AdSenseの全画面広告はうざい?パフォーマンスを調査|設置方法付き! - HAYATO Blog |
このブログでも書いてあるようにSEO上の影響はないし、アクティブビュー視認可能率も高いという。もし毛嫌いしてるなら検討の価値があるはずです!
ところが別タブでリンクを開く設定にしてると……
これが別タブでひらく現実的なデメリットです。
なるべく同じタブで開いた方がいいと考えられます。
純粋にウザいです。
読者側にもほぼメリットはないですね。
さっきの脆弱性の話もそうですが……
むしろデメリット・実害が多いなと感じます。
実際のところ、別タブはほぼ必要ありません。
もちろん別タブが必要な場面もわずかにあります。
その場合でも脆弱性対策などはしとくべきです。
↓ 脆弱性対策をしたリンクのHTML例
<a href="https://fukuro-press.com" target="_blank" rel="noopener noreferrer">別タブで開きます</a>
このように rel="noopener noreferrer" を付与するだけ
手打ちでリンク作成するなら、この書き方がベターです。
ベストなのは別タブで開かないことですね。
最後にデザイン的なアドバイス
どうしても別タブでリンクを開きたいなら……
なるべく分かりやすい表示にするべきです。
↓ 参考 : 外部リンクにアイコン表示する手順(WP)
上記記事はWordPressのカスタマイズ例です。そこで解説したように、別タブで開く外部リンクには矢印アイコンを表示すると分かりやすいです。
こういった工夫をすると親切になります。
ブログ読者に不快感を与えません。
The post ブログ内リンクを別タブで開くべきでない3つの現実的な理由 first appeared on Fukuro Press.
]]>The post WordPressでの内部リンク対策に有効な5つのプラグイン first appeared on Fukuro Press.
]]>いいブログを育てるには記事の質や量だけを意識するのではなく記事通しのつながりを持たせる、つまり内部リンクを充実させることも大事です。
もし内部リンクが全くないブログのパワーが1だとすると内部リンクを適切に貼るだけでそのパワーは10にも100にもなります。
なのでもし内部リンクが少ないなら充実させてブログを訪れた読者にもっと多くの記事を読んでもらえるようにしましょう。特にWordPressならプラグインを使えば対策も簡単です。
ここでは内部リンクを充実・強化できるプラグインを5つまとめました。
内部リンクが重要・・・と言われるのにはちゃんと理由があります。
それは記事同士の関連を持たせることで多くの人に記事を見てもらいやすくなるからです。
関連性を持たせて何か行動を起こしてもらう、という戦略は実は日常生活でもよく見かけるはずです。
例えばスーパーマーケットでは買ってもらいやすくするために商品の陳列に次のような工夫をしていることを見たことがありませんか?
・・・などなど
このように個別の商品を売るのでなく商品同士に関連性を持たせればついでで買ってもらえる可能性が高まります。
これと同じことをブログで実践しているのが内部リンクなのです。
ただ記事にアクセスして読んでもらうだけだとそこで終わりですが内部リンクがあれば関連性が高いほど他の記事もついでに読んでもらえるのです。
また内部リンクにはこれだけでなく次のような効果・役割もあります。
これだけの効果があるとたかが内部リンクとは侮れないですよね。
内部リンク対策としてオススメなのは次の5つのプラグイン
この5つについて順に詳しく紹介していきます。
もしある記事内で関連記事を紹介したいなら本文にその記事を埋め込みましょう。
本文内に自然な形で内部リンクを張っておけば、それだけで他記事が読まれる可能性を高めることができます。
例えばあなたが「インスタグラムの始め方」という題材で記事を書いたとします。
その場合の自然な形での内部リンクの埋め込み方は次のようなものです。
などなど・・・
記事本文の合間合間に自然な形で関連する記事を埋め込んでおけば他の記事が読まれる確率がかなり高くなります。
ただしあくまでも「自然な形」であることが重要なので読者目線に立ってどのような記事を紹介すればついでに読んでもらえるかを考えて配置しましょう。
WordPressの場合は Pz-LinkCard というプラグインを使うとはてなブログのようなブログカードを表示することができます。
ちなみにこのプラグインの使い方は次記事で紹介したのでそちらもご覧ください。
参考記事 : WordPress内にきれいなブログカードを設置!Pz-LinkCardの使い方
ある記事の最後にカテゴリーやタグが一致している関連記事を表示すると読まれる可能性が高いです。でもそれを自力でやろうとすると労力がかかりますよね。
そういう時に便利なのが Related Posts というプラグイン
このプラグインを使うと次のように記事本文の最後にカテゴリーやタグなどから判断した適切な関連記事が表示されます。
自分で関連記事を選ぶ必要がないのでとても楽です。
詳しい導入手順や使い方については次の記事で紹介してあるのでそちらをどうぞ
デザインや表示方法なども好きなように決められて自由度が高いので関連記事の表示におすすめのプラグインです。
ちなみにアドセンスには関連コンテンツという広告と関連記事を一緒に表示できるものもあります。PVや直帰率にいい影響を与えるので、それを使うのも1つの手ですね。
ただし一定数のアクセスとか記事数があるブログでしか使えません。
どういう基準でアドセンスの関連コンテンツが解放されるか知りたい方は次記事をどうぞ
自分の経験から言うと、ブログをコツコツ継続できる人なら関連コンテンツ解放は難しくないと思います。関連コンテンツを使いたい方は解放を目指してみましょう。
内部リンクを充実させるなら新着記事の表示も効果があります。
公開したばかりの記事というのはインデックスされるまで時間がかかりがちですが、自分のブログ内で表示しておけばすぐに見てもらうことができるのが利点です。
この新着記事の表示はWordPressではウィジェットから「人気記事の投稿」を選んでサイドバーに設置することで表示可能です。
ただし標準機能だと文字だけの表示なので少し寂しい見た目になってしまいます。
なので次の画像のようにアイキャッチ付きで新着記事を表示できる Recent Posts With Thumbnails プラグインを使うのがオススメ
このプラグインの詳しい導入手順については次の記事で解説してあるので新着記事の表示に使ってみてください。
ブログ内に今人気の記事を表示することも他記事への興味を持ってもらうのに効果的です。
この人気記事の表示におすすめしたいのは Popular Posts というプラグイン
導入すれば次画像みたいにウィジェットを使って人気記事が表示できます。
ちなみにこの画像にはないですがページビューやコメント数なども表示可能です。
この Popular Posts の導入や設定方法については次の記事で詳しく紹介しました。
まだ導入していない方はこちらの記事も是非ご覧ください。
検索エンジンはクローラーというプログラムを使ってブログ内を巡回してページ情報を集め、それを元に検索結果にページを表示(インデックス)しています。
このクローラーに対して情報を伝えるために使われるのがサイトマップと呼ばれるものです。
このサイトマップを設置しておくことで次のような効果が期待できます。
サイトマップにはそれぞれのページ情報が記載されたリストのようなものでインデックス漏れを防いだりページの詳しい情報を伝えるのに役立ちます。
All in One SEO にはこのサイトマップを自動作成して送信まで行ってくれる機能が付いています。詳しい設定手順は次記事で解説したのでご覧ください。
これも内部リンク対策として設定しておくことをおすすめします。
以上内部リンクの充実・強化に役立つプラグインについてでした。
記事の質や量だけでブログをパワーアップさせようとすると大変ですが、内部リンク対策なら今ある記事にほんの少し手を加えるだけでブログパワーが高まります。
やるとやらないとでは大違いなので内部リンク対策は必ずしておきましょう。
The post WordPressでの内部リンク対策に有効な5つのプラグイン first appeared on Fukuro Press.
]]>