The post 「ゆっくり茶番劇」の商標登録はブロガーこそ警戒すべき問題 first appeared on Fukuro Press.
]]>私はこのニュースを見て衝撃を受けました。
それと同時に少し感心してしまっています。
「ゆっくり茶番劇」の商標登録
これは動画投稿者に影響があると思われがちですが、
大事なのは文字商標ってところですね。これがとても怖い
決してこの事件がブロガーには無関係ではないこと、
それどころか将来的に地雷を生み出す危険性を考えます。
この騒動は柚葉さんという個人(?)が引き金です。
下手に説明するより次のツイートを見るのが早い
動画投稿者"柚葉 / Yuzuha"氏が「ゆっくり茶番劇」を商標登録したそうです
※東方原作者、ZUN氏とは無関係今後、「ゆっくり茶番劇」という言葉を使用する場合、使用料として年間10万円を支払う必要が出ます
2次創作の単語を商標登録してお金を取るのは良く分からない事態ですが、一旦、注意喚起です
— 【NEXUS】やわらちゃんねるゆっくり実況者+登録者4.2万 (@yawarancl) May 15, 2022
>> 年間10万円 <<
説明不要かもですが、「ゆっくり茶番劇」は特定個人が生み出したジャンルではなく、
数年以上前から広く一般的に使われている名称です。
そもそも「ゆっくり」は現5chのアスキーアート「ゆっくりしていってね!」から生まれ、
いまや「ゆっくり」を使った実況・解説・茶番劇と一大ジャンルになっています。
それを東方プロジェクトの作者(ZUN氏)でもなく、
商標を取った1個人(柚葉さん)に権利が渡ってしまったのです。
もちろん商標登録は嘘ではありません。
以下の特許庁サイトから確認できます。
j-platpat - www.j-platpat.inpit.go.jp |
この特許の取得状況はこうなってます。
出願日が2021年9月、登録されたのが2022年2月……
その3か月後の2022年5月に「ゆっくり茶番劇」の商標が取得済であり、
その使用に年10万円のライセンスがかかると柚葉さんがツイートされました。
そのため商標登録への異議申し立てを受け付ける2か月間をとっくに超過しています。
(そこらへんの法律知識は詳しくないのでググってください)
「これはずる賢くて狡猾だね~~」
・・・と私の知人も言っていました。
柚葉さんには申し訳ないですが、悪質だと思います。
商標が絡むからただの炎上商法ではありません。
柚葉さんが撤回しない限り、年10万円も真実です。
ここで柚葉さん本人のお言葉を聞いてみましょう。
⇩ 柚葉 / Yuzuha : 商標権登録のお知らせツイート
#ゆっくり茶番 投稿者各位
この度、当社は「ゆっくり茶番劇」商標権を取得いたしました。今後、当該商標をご利用頂く場合はライセンス契約が必要となる場合が御座います。
詳細は下記URL「商標使用に関する要網(ガイドライン)」動画版をご確認下さい。
▼YouTube▼https://t.co/U0D1FbSAxJ pic.twitter.com/yvU1k4T50y
— 柚葉 / Yuzuha【祝!ゆっくり茶番劇 商標登録】 (@Yuzuha_YouTube) May 14, 2022
なんか「当社」とか書いてある。
個人なのか組織なのかは分かりません。
そして商標使用のガイドライン動画も用意されてます。
もちろんその動画も広告付きですけどね……
本当にうまいことやるものです。感心します
この商標問題は動画に対する制約ではありません。
取得されたのは『標準文字商標』という商標です。
⇩ 標準文字商標とは何か?分かりやすい解説
出願時に【標準文字】と記載することによりフォントやデザインを指定することなく文字のみを保護することができます。使用するフォントが決まっていない場合やデザイン性ではなく文字のみを保護したいときに有効な出願方法です。
引用元 : 標準文字商標とロゴ商標
『文字のみを保護したいときに有効な出願方法』
動画というコンテンツへの縛りじゃないんです。
あくまで動画タイトルを縛るための商標になってます。
⇩ 動画投稿者はいくらでも対策が作れる
例えば「ゆっくり劇場」ならOKです。
あるいは「まんじゅう茶番劇」とかもありかも
そういう風に動画そのものがコンテンツなら問題ないです。
さてブロガーは当たり前だけど文字主体です。
私のブログも95%ほどがテキストで構成されてます。
そして今回みたく、一般的な名称が商標登録されたとします。
⇩ そうなるとテキストコンテンツには損害が大きい
例えば特化型ブログなら・・・「ゆっくり茶番劇」に相当するような
「有名な固有名詞 + 一般名詞」のような単語は頻繁に出てくると思います。
それが商標登録される可能性はゼロではありません。
事実、今回の騒動でそれが証明されました。
この件は柚葉さんに焦点が当たりがちです。
でも本当の問題はこういう点にあります。
今回は「ゆっくり茶番劇」がターゲットでしたが、
「ゆっくり実況」「ゆっくり解説」の商標登録もありえます。
そしてそれが認められれば悪しき前例の完成です。
商標ビジネスが加速する恐れもあるんですね。
だからブロガーも声を上げていった方がいいです。
私はこの問題はブロガーこそ真剣に考えるべきと思います。
決して柚葉さん一人の問題で終わらせてはいけません。
この商標問題は1人1人が声を上げていくべきです。
実際、私もこのような記事を書きました。
ですが・・・1点だけ注意点・懸念点があります。
それは柚葉さんへの言及は慎重に行うべきこと
⇩ 本人がこのようなツイートをしている
本件に関して、私(アカウント管理者)及び当社に対する誹謗中傷、名義人になって頂いている方(契約者様)のアパート(賃貸契約物件)への不法行為・名誉棄損・誹謗中傷が確認された場合、関係機関と連携して対処させて頂きます。
— 柚葉 / Yuzuha【祝!ゆっくり茶番劇 商標登録】 (@Yuzuha_YouTube) May 14, 2022
皆さんお疲れ様です。
※気になる発言を確認いたしましたので公にお答えさせて頂きます。
①「ゆっくり茶番劇」は「ZUN氏の東方Project」との関係は一切御座いません。(動画タイトルであり全くの別物です)
②「〇害予告」及び「関係各所への犯〇予告」が確認された場合は被害届を提出いたします。
— 柚葉 / Yuzuha【祝!ゆっくり茶番劇 商標登録】 (@Yuzuha_YouTube) May 15, 2022
一応、警告をしておきます。
私は・・・
「皆さん」に対して誹謗中傷はしておりません。皆さんは・・・
私や関係各所に対し誹謗中傷や不法行為をしています。DM等は全てコピー取ってあります。
逮捕者が出る前に不法行為は辞めましょう。— 柚葉 / Yuzuha【祝!ゆっくり茶番劇 商標登録】 (@Yuzuha_YouTube) May 15, 2022
こういう警告みたいなツイートされてます。
そう思う人もいるかもしれません。
でも冷静になって考えてみてください。
どうして注目を集めてこんなことを強調しているのか……
これは私刑への防衛策と同時にトラップかもしれません。
その点だけは十分に気を付けた方がいいですね。
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]]>The post Youtube再生リストをWordPressにプラグインなしで埋め込む方法 first appeared on Fukuro Press.
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WordPressサイト内ではYoutubeから動画を埋め込みコードを取得して貼り付けるだけで簡単に動画を埋め込むことが可能です。
次の記事でも動画の埋め込み方やプライヤーのカスタマイズについて解説しました。
ところが複数の動画をまとめた再生リストを埋め込もうとした場合は単一の動画のようにYoutube側で埋め込みコードを取得することができないので、自分で埋め込みコードを作成する必要があります。
自分で作成と言ってもそんなに難しい作業ではないのでここではWordPressで再生リストを埋め込む方法について解説します。プラグインなども一切必要ありません。
ではまずYoutubeで埋め込みたい再生リストのあるページを開きます。
そこで下の画像でオレンジ色の下線で示した「list=」の右側にある再生リストのIDをコピーしてください。
コピーしたらWordPressの記事編集画面を開いて次の埋め込みコードを入力します。このとき必ずこのコードをHTMLエディタに入力してください。ビジュアルエディタにコードを書いてしまうと埋め込みが失敗します。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/?listType=playlist&list=[コピーしたID]" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
[コピーしたID]
という部分は先ほどコピーした再生リストのIDに書き換えてください。
重要なのはiframeタグのsrc内で「listType=playlist&list=[再生リストID]
」と指定することです。こうしなければ再生リストになりません。
実際に記事内に埋め込んだのが次の再生リストです。
普通の埋め込み動画と見た目があまり変わりませんが、左上のプレイリストボタン(←このようなボタン)を押すと再生リストらしく動画一覧が表示されます。
再生リストの埋め込みに使ったコードはYoutube側で提供されている埋め込みコードを少し変えただけなのでプラグインなども一切必要ありません。
再生リストの埋め込みコードのsrc属性内のURLに次のようにクエリパラメータをつけることでプレイヤーのデザインなどを変更することが可能です。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/?listType=playlist&list=[再生リストID]&パラメータ1&パラメーター2&..." frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
次はこのパラメーターを指定して再生リストをカスタマイズする方法について紹介します。
動画プレイヤーの再生ボタンやシークバーなどのコントロールを表示したくない場合は埋め込みコードのsrc内のURLに次のパラメーターをつけます。
&controls=0
次が埋め込みコードの例です。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/?listType=playlist&list=PLtEsoiqGfCp0D0hya10QGpHCuWQCMQqg7&controls=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
以下がこのコードを埋め込んで作った再生リストです。
動画プレイヤーの上部には下の画像で示したように動画タイトルや「後で再生」ボタン、「共有」ボタン、再生リストボタンが表示されます。
この上部のタイトルやコントロールを非表示にしたい場合は埋め込みコードのsrc内のURLに次のパラメーターを追加します。
&showinfo=0
以下が上部タイトルとコントロールを非表示にした埋め込みコードの例です。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/?listType=playlist&list=PLSEX2kbdWLC0MUK5Nyy1xQYPzX1UoLz0W&showinfo=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
以下がこのコードを埋め込んで作った再生リストです。
Youtube動画を埋め込んだ場合、動画の終了時や一時停止時に関連動画が表示されます。
埋め込みたい動画とは無関係なので関連動画を表示したくない場合は埋め込みコードのsrc内のURLに次のパラメーターを付け加えてください。
&rel=0
次が関連動画非表示の埋め込みコードの例です。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/?listType=playlist&list=PLSEX2kbdWLC0MUK5Nyy1xQYPzX1UoLz0W&rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
次がこのコードを埋め込んで作った再生リストです。動画の再生中に停止ボタンを押すと関連動画が表示されないことが分かります。
ここではYoutubeから再生リストを引用する形で埋め込む方法を紹介しました。
しかし引用するだけでなく次の2つのように自分で動画を用意して直接記事内に埋め込むことも可能です。
この2つの埋め込み方や使い分けの仕方については次の記事でまとめて紹介しました。
どの方法にもメリット・デメリットがあるので用途に合わせて適切に使い分け方をするのが大事ですね。
Youtubeでは動画の埋め込みコードを取得する機能はありますが、再生リストの埋め込みコードは取得できません。
できればYoutube側で取得できれば便利ですが、ここで紹介したように埋め込みコードのURLの最期に「listType=playlist&list=[再生リストID]
」をつけるだけで普通の動画のように埋め込めます。
以上Youtubeの再生リストを記事内に埋め込む方法について解説しました。
The post Youtube再生リストをWordPressにプラグインなしで埋め込む方法 first appeared on Fukuro Press.
]]>The post Youtube動画をWordPressにカスタマイズして貼り付ける方法 first appeared on Fukuro Press.
]]>WordPressにYoutube動画を貼り付けるにはYoutubeから動画埋め込みコードをコピーして直接貼り付けるだけです。
しかしただ貼り付けるだけでなく動画サイズや再生方法などは貼り付け時のオプションや埋め込みコードを編集することでカスタマイズ可能です。
ここではYoutube動画をWordPressに貼り付けてカスタマイズする方法を解説します。
まず貼り付けたい動画のYoutubeページにアクセスしましょう。
動画にアクセスしたら再生プレイヤーの下に「共有」と書かれた場所があるのでそこを押すと次のような共有メニューが出てきます。
このメニューの「埋め込み」ボタンを押すと次のような埋め込みコードを取得するダイアログが現れます。
このコードをそのままコピーしてWordPressの編集画面(ビジュアルエディターではなくHTMLエディターの方)に貼り付ければサイトに動画が表示されます。
以下は実際にyoutubeから貼り付けた動画のサンプルです。
手順はたったこれだけ
埋め込みコードをただコピペして貼り付ければいいだけです。プラグインとかも使う必要がないので簡単ですね。
では次にオプションなどを編集して埋め込み動画をカスタマイズする方法を紹介します。
動画の埋め込みコードを取得する際に次のように埋め込みオプションを選んで表示方法をカスタマイズできます。
デフォルトでは上3つ全てにチェックが付いていますが各オプションのチェックを外した場合、動画の表示方法は次のように変わります。
(1).「動画が終わったら関連動画を表示する。」からチェックを外した場合
動画終了時に関連動画が表示されず動画のサムネが表示されます。
(2).「プレイヤーのコントロールを表示する。」からチェックを外した場合
プレイヤーのシークバーや再生・停止ボタンが一切表示されません。
(3).「動画タイトルとプレイヤーの操作を表示する。」からチェックを外した場合
プレイヤー上に表示されるタイトルと共有ボタンが表示されなくなります。
最初からではなく動画を途中から再生したい場合は埋め込みコードの取得画面から「開始位置」にチェックを入れ再生開始時間を入力することでその位置から再生できます。
この設定は埋め込みコードを取得した後からでも変更でき、埋め込みコードのURL中の「start」オプションに次のように秒数を渡すだけです。
https://www.youtube.com/embed/[動画ID]?showinfo=0&start=秒数
例えばもし2分30秒から動画を再生したいならstartに秒換算した150を渡します。
実際に再生開始時間を5秒後から指定したのが次の埋め込み動画です。
プレイヤーサイズを変更するには埋め込みコードの「width」と「height」を編集します。
例えば次が幅を480px、高さ270pxにした埋め込みコードの例
<iframe width="480" height="270" src="https://www.youtube.com/embed/vWFopgXD2LA?start=5" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
好きな幅・高さに変更するには太字の部分を変更するだけです。
ちなみに推奨サイズはピクセル単位で480x270以上の大きさ、アスペクト比(横:縦の比率)は16:9が理想的です。
標準のオプションではループ再生するオプションはないのでコード側で設定する必要があります。そのコード設定のやり方は次の通りです。
まず埋め込みコードの動画IDの最期に「loop=1」というオプションを付加
https://www.youtube.com/embed/[動画ID]?loop=1
これだけだと動かないのでさらに playlist=[動画ID] の文字列を追加
https://www.youtube.com/embed/[動画ID]?loop=1&playlist=[動画ID]
例えば動画IDが「vWFopgXD2LA」の場合は次のような指定の仕方になります。
https://www.youtube.com/embed/vWFopgXD2LA?loop=1&playlist=vWFopgXD2LA
全体の埋め込みコードとしては次の通り
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/vWFopgXD2LA?rel=0&loop=1&playlist=vWFopgXD2LA" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media"></iframe>
次が実際にループ設定した埋め込み動画です。一度再生が終了すると自動でリロードします。
以上がWordPressにYoutube動画を埋め込みする方法・・・なんですが、実はこれ以外にも次の手段を使えば動画を埋め込むことは可能です。
この2つの埋め込み方や使い分けの仕方については次記事をご覧ください。
どの方法にもそれぞれメリット・デメリットがあるので用途に合った使い分け方をするのが大事だと思います。
以上ここではyoutube動画をWordPressに埋め込む方法についてでした。
WordPressでのYoutube動画の埋め込み方は簡単でただ埋め込みコードをコピーしてきて貼り付けるだけなのでとても簡単です。
もし再生時間の指定やプレイヤーサイズ・ループが必要ならコードにオプションを追加してください
The post Youtube動画をWordPressにカスタマイズして貼り付ける方法 first appeared on Fukuro Press.
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