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]]>リストを作るには「ul」や「ol」あるいは「dl」などのリストタグが使われます。
そのリストの各項目の横にはulタグなら点(ドット)マーク、olタグなら数字が表示されますが、この点部分はCSSを使えば好きな画像に置き換え可能です。
ここではWordPressでリスト項目の点部分を画像にする方法を解説します。
まず点部分に表示したい画像を用意する必要があります。
あまり大きな画像を使えないので小さ目な画像が探せる次のアイコンダウンロードサイトを使うのがおすすめです。
イラストAC はクオリティの高いイラストを無料でダウンロードできるサイト
全ての画像は加工や商用利用OKで著作権やライセンスをサイトに明記する必要もありません。ダウンロードできる画像の種類としては JPEG、PNG、AI-EPS の3種類に対応しています。
とにかく素材数が豊富で記号系の素材も見つかりやすいので素材探しに役立つと思います。
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ただしサイトで使う場合は Icons8 へのリンクが必要になるようです。
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著作権やライセンス表示も一切必要ないので安心して利用できます。素材探しに困っているは是非この記事もご覧ください。
WordPressでリスト項目の点部分を用意した画像に置き換える手順は次の通りです。
ここではテーマの切り替えをしても同じCSSコードが適用されるように「Simple Custom CSS and JS」というプラグインを使います。
テーマで用意されているcssファイルを編集してもいいですが、デザインを崩す恐れがある上にテーマが変わる度にCSSコードを編集しなおす必要があるのでプラグインを使った方が確実です。
ではメニューから「プラグイン」ー>「新規追加」と進んで「custom css」などと検索すると次のようなプラグインが検索結果の上あたりに出てくるので「今すぐインストール」を押してインストールしてください。
以下のプラグインページから直接ダウンロードして使うことも可能です。
https://ja.wordpress.org/plugins/custom-css-js/
インストールしたら「今すぐインストール」ボタンが「有効化」ボタンに変わるので必ずそれを押して有効化しておきましょう。
次にリストの点部分に使用する画像をアップロードします。その手順は次の通りです。
まずメニューから「メディア」ー>「ライブラリ」をオープン
そしてライブラリ画面で次の画像で示したように「新規追加」ボタンを押し(①)、「ファイルを選択」ボタンを押して(②)点部分に表示したい画像をアップロードしてください。
アップロードが完了すると下の方にアップロードした画像のサムネが表示されているのでそれをクリックしてください。
そうすると「添付ファイルの詳細」が開くので「URL」という部分に表示されている画像URLをコピーしてください。
ここでコピーしたURLがリストの点部分を置き換えるのに使われる画像URLになります。
最後にリストの点部分をオリジナル画像に置き換えるカスタムCSSを追加します。
まずメニューから「Custom CSS & JS」ー>「Add Custom CSS」をオープン
すると次のようなカスタムCSSの新規追加画面が表示されます。
新規追加画面の「ここにタイトルを入力」と書かれたテキスト欄にはカスタムCSSの分かりやすい名前をつけてください。
そしてその下のCSSコード記入欄に次のようなCSSを記述します。
.entry-content ul {
list-style-type:none;
}
.entry-content ul li{
background-image: url('[コピーした画像URL]');
background-repeat:no-repeat;
background-position:left center;
background-size: contain;
-moz-background-size:contain;
-webkit-background-size:contain;
padding-left: 2em;
}
ただし、[コピーした画像URL] は先ほどメディアライブラリ画面でコピーした画像のURLに置き換えてください。
このCSSではliタグの背景画像を設定することでドット部分を置き換えています。ここで背景部分に関わっているのは次のプロパティです。
以上の内容を入力したら「公開」ボタンを押してCSSを公開しましょう。
サイトでリストがあるページを開いてみると次のようにドット部分がオリジナルの画像に置きかわっています。
もし置き換わっていないようならブラウザのキャッシュをクリアしてみてください。
ここまでがリストの点部分をオリジナル画像に置き換える手順
注意事項とかチェック事項を並べるときに便利なテクニックです。
また今紹介した以外にも読みやすい記事を作るテクニックは他にもあります。
例えばいくつか例を挙げるとすると・・・
・・・などなど
私自身、こういった工夫を記事を書くときに必ずしています。
詳しくは次の 読みやすい記事の作り方レイアウト編&書き方編 で解説しました。
1つ1つは地味なテクニックです。でも、面倒くさがらず工夫していけば今までの数倍・数十倍も読みやすい記事にできます。
誰でも簡単にできることオンリーなので、是非お試しあれ
以上、WordPressでリストのドット部分を画像に置き換える方法でした。
画像を用意してカスタムCSSを追加すれば簡単にできます。リストを目立たせて表示したい場合に役立つこと間違いなしですね。
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]]>The post リストをフレックスボックスを使って横並びのメニューにするには first appeared on Fukuro Press.
]]>リストを横並びにするのはメニューを作りたい場合によく使われる方法です。
メニューを作るならtableタグを使ってテーブルで作るという方法もありますが、テーブルタグは表を作るためのタグなのでメニューを作るには適していないので文章上の構造としては不適切です。
そのため文章構造として正しいメニューを作るにはulタグなどのリストを使う必要があるのですが、リストの項目は通常は縦に表示されるので横並びのメニューを表示したい場合は少し工夫が必要です。
そこでここではCSSのフレックスボックスを使ってリストを横並びのメニューに変換する方法を解説します。
横並びのメニューを作る基本は細かいことを抜きにするとulタグに「display: flex」を指定することです。
手順としてはまず次のようなリストを作ります。
<ul class="menu">
<li><a href="">WordPress</a></li>
<li><a href="">CSS</a></li>
<li><a href="">javascript</a></li>
<li><a href="">jQuery</a></li>
<li><a href="">PHP</a></li>
</ul>
この時点では縦並びのリストですが、これを横並びにするには次のCSSをこのリストに対して適用します。
ul.menu{
display: flex;
flex-wrap: wrap;
list-style-type: none;
margin: 0;
padding: 0;
}
ul.menu li{
padding: 6px 18px;
margin: 3px 6px;
background-color: #8F8;
}
ul.menu li a{
color: #333;
font-weight: bold;
text-decoration: none;
}
displayプロパティに対して「flex」という値を指定するとフレックスボックスになるのでul要素が横並びになります。また「list-style-type: none;」を指定することで横並びになった時にドット部分を表示されなくなります。
これで次のような横並びメニューの完成です。
ただ単に「display: flex」を指定するだけなのでとても楽です。
ただし「display: flex」を古いブラウザで動作させるには次のようにベンダープレフィックスを先頭につける必要があります。
display:-webkit-flex
display: -moz-flex;
display: flex;
ChromeやSafariなどの最新ブラウザではほぼ対応していますが、古いブラウザでも正しく表示したい場合はこのようなプレフィックスが必要になります。
ただリストに対して「display: flex」を指定すると画面幅が変わった時に次のように画面からはみだしスクロールバーが表示されてしまいます。
そのため次のようにul要素に対して「flex-wrap:wrap」を指定して折り返しできるように設定します。
ul.menu{
display: flex;
flex-wrap: wrap;
list-style-type: none;
margin: 15px 0px;
padding: 0;
}
折り返しを有効にしたリストは画面幅が変わった場合、次のように画面幅に合わせてメニュー項目が折り返しされます。
もし画面幅が変わっても列数を固定したい場合は「flex-wrap: wrap」に加えて、ul要素内にあるli要素のwidthプロパティに対して「(100 / 列数)%」を指定すると列数を保ったまま折り返しがされます。
例えば4列固定にしたい場合は次のCSSを適用します。
ul.menu{
display: flex;
flex-wrap: wrap;
list-style-type: none;
margin: 0;
padding: 0;
}
ul.menu li{
width: calc(25% - 36px - 12px - 0px);
padding: 6px 18px;
margin: 6px 6px;
background-color: #8F8;
text-align: center;
}
ul.menu li a{
color: #333;
font-weight: bold;
text-decoration: none;
}
上のCSSのようにwidthプロパティには「25%」をそのまま渡さず、「calc(25% - 36px - 12px - 0px)」とすることで左右のパディングやマージンを引いた値を計算して渡しています。この例では左右のパディング24px分だけ、マージンを12px分だけ引いています。
これで次のような4列固定の幅が均等に分けられた横並びメニューの完成です。
画面幅が変わるとそれに合わせて比率を保ちながら要素の幅が小さくなります。
以上フレックスボックスを使ってリストを横並びのメニューに変換する方法について解説しました。
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